小串様のコメント
PC8001が発売される前年(1978年)に発売された8ビット・パソコンMB6880(初代)のキーボードです。ケースとキーボードが一体型であり、電源スイッチONでBASICインタプリタが走るいわゆる「ターン・キー・マシン」としては国産初の製品でしょう。
「リターン・キー」は、Carriage Return and Line Feed(復帰改行)を略して「復改」、Deleteキーは「後退」と書いてあります。キートップの配置は現在のパソコンと比べると、かなり違和感があります。写真では“MB6880L2”と見えますが、L2の文字は私がインスタント・レタリングで後から追加したものです。