仕事も生活スタイルも自分らしく――株式会社SmartHRで働くエンジニアの皆さんにこだわりを聞いた
11月に入ると、そろそろ企業は年末の業務に突入します。社員にとっては、「よくわからないし、面倒くさい」年末調整の調査用紙への記入が待ち構えています。記入には時間がかかる上、記入しても「誤記入」として数日後に戻されるなど、ストレスを感じている人もいるのでは?
これら、働くことにまつわる面倒やストレスを最小限にして、誰もが本来の業務に集中できるようにするツール――クラウド人事労務ソフト「SmartHR」を提供しているのが株式会社SmartHRです。
いつもはリモートワークでSmartHRを支えているエンジニアの皆さん4人に出社していただき、仕事について思うこと、仕事で使うツール選びなどについて話を伺いました。
人生の大半を費やす仕事を自分らしいものにできる社会を作る――株式会社SmartHR
株式会社SmartHRは、2015年に「SmartHR」でクラウド上での人事労務サービスの提供を開始。その後タレントマネジメントや情報システム領域などへのサービス参入を行っています。
全ては「労働にまつわる社会課題をなくし、誰もがその人らしく働ける社会をつくる。」ため。人事や労務にまつわる煩雑で時間のかかる業務を省力化することで、自分の力を本来の業務において生き生きと発揮することを促し、企業の持続的な成長に貢献し、ひいては誰もがその人らしく働ける社会を実現するというミッションを掲げています。
そのようなミッションを持っているからこそ、働きやすさも抜群です。プロダクトの開発や企画・改善に関わるチームメンバーのエンジニアの皆さんは、フルリモートOK。オフラインで会う回数は少なくても、「ちょっと子どもを見てくるね」「体調悪いから、今から少し休みます」などコミュニケーションしやすく、仕事と生活のバランスも取りやすい文化が醸成されています。
オープンでフラットな働きやすさ
今回集まっていただいたのは、lighty(ライティ)さん、soulさん、ほりゆうさん、16bitさんの4人です。まずは公開できる範囲で、普段の業務内容や働き方について、それからガジェット選びについてお聞きしていきましょう。
――今日はお集まりくださりありがとうございます。自己紹介も兼ねて、どのような業務を行っているのか、また普段の働き方について教えていただけますか。
lighty さん:lighty です。労務プロダクト開発本部 スケーラビリティエンジニアリング部に所属しております。
業務内容としては、弊社の基盤になっている基本機能全般に関わっていて、SRE(Site Reliability Engineering)のようにサイトの信頼性を確保する、安定稼働させるためにインフラの構成を変更したり、アプリケーションのアーキテクチャを見直したりしています。
普段は自宅で仕事をしていて、出社するのは月に1度か2度ですね。
soulさん:soulと申します。SmartHR の基本機能と呼ばれるコアの部分を開発している労務プロダクト開発本部 労務開発2部に所属しています。業務内容としては、従業員と労務担当者が日々触るような画面や機能を作っています。
例えば従業員が引っ越す、部署異動する、昇進するといったときに、関係する業務が大量に発生します。それを行いやすくする機能を作っているというイメージですね。
会社に来るのは、数カ月に1度でしょうか。岐阜に住んでいるので(笑)
――遠くから来てくださったんですね。ありがとうございます!
ほりゆうさん:ほりゆうと申します。半年少し前に入社して、今、従業員の属性や勤怠、評価等を分析する HR アナリティクス機能を開発するタレントマネジメントプロダクト開発本部 タレントマネジメント開発1部に属しています。
HRアナリティクスというのは、従業員の属性や勤怠や評価などの人事データを収集・分析して、人事戦略の立案や意思決定に活用する手法です。SmartHRでは、取り込んだ データを自分の目的にあわせて分析して可視化するシステムを開発しています。また、AIを活用して分析の示唆を与える機能も備わっています。例えば、分析が得意な人であれば、どの軸で見れば自分の目的に合致した分析を行えるのかがわかりますが、そうでなければまずグラフにどの項目を入れれば良いのかわからない。それをAIが「こういう分析の切り口はいかがでしょうか」と回答してくれるような、そういう仕組みを開発しています。
16bitさん:16bitです。所属は労務プロダクト開発本部 CRE部で、先ほど lighty さんが「SRE」と話していた「S」の 部分がカスタマーの「C」に変わったもので、顧客からの信頼性をエンジニアリングの力で支えるというチームになっています。
7月に立ち上がったばかりなのでチームメンバーは私を含めて2人ですね。
事業拡大に伴い、お問い合わせが急増しました。その結果、本来注力すべき機能開発の遅れと、お客様への質の高い対応の困難さという二つの問題が生じました。この「お客様からの問い合わせ対応の改善」に加え、社内全体にある「お客様との接点」の改善を目指し、そのミッションを担う組織としてCREユニットが誕生しました。
ちなみに、わたしもほとんど在宅ワークで、月に1度か2度しか出社していません。
――今回は4人の皆さんにお越しいただきましたが、社内には何人のエンジニアがいらっしゃるんですか。
lightyさん:200人近いですね。その人たちがチームに別れて開発をしています。
ほりゆうさん:オフィスに座席があるわけではないので、作ったSlackのチャンネルに集まっているイメージですね。テキスト以外では、“ハドル”(Slackのすぐに起動できるミーティング機能)も使いますね。
会うことはほとんどありませんが、風通しの良い、オープンなコミュニケーションを取れていると感じています。
16bitさん:Slackでも本名ではなくハンドルネームを使っているので、上下関係が感じられずフラットだというのも話しやすい雰囲気を作るのに貢献しているのかなと思います。
「最初から良いものを買えば、実質無料」――名言も飛び出したHHKBよもやま話
――せっかくお持ちいただいたので、皆さんが普段お使いのキーボードを紹介していただけますか。
lightyさん:僕はHHKB Professional 2 英語配列/無刻印/白にちょっとだけキーキャップをカスタマイズしたもの、そしてHHKB Studio 英語配列/墨モデルですね。
soulさん:僕もいろいろキーキャップをカスタマイズしていますが、HHKB Professional 2 英語配列/白、HHKB Professional 2 英語配列/墨、HHKB Professional HYBRID Type-S 英語配列/墨、そしてHHKB Professional JP 日本語配列/墨です。
ほりゆうさん:HHKB Professional HYBRID Type-S 日本語配列/墨を使っています。
16bitさん:HHKB Professional 2 英語配列の白を1台目として、そして墨を2台目として買いました。どちらも刻印ありのものですね。
――HHKBとの出会いまたは購入のきっかけについても教えてもらえますか。
lightyさん:出会ったのは、13年から14年くらい前のことですね。職場で、周りにいたエンジニアが使っていたんです。で、彼らが「これ、めちゃくちゃ使いやすいよ」と言っていたんですよね。
はじめのうちは、「ふーん」程度の興味だったんですが、6年ぐらい前に購入して使い始めるようになりました。
――使い勝手はいかがでしたか?
lightyさん:最初から、みんなが言うように使いやすいなと感じましたね。
開発業務をしていて、大量に入力するので、できればホームポジションで使いたい。マウスに手を伸ばしたくない。そういう使い方をする僕にとってはサイズ感がちょうど良いなと思えたのです。
機能キーが別にあるとどうしても縦長になりますよね。それからCtrlキーが左下隅にあるとショートカットキーのたびに小指を伸ばさないといけない。縦移動にしても小指を伸ばすにしても、また位置を戻したりする調整が面倒くさいなぁと感じていたので、HHKBのCtrlキーの位置や、縦方向のコンパクトさが魅力的だと感じました。
さらにぴったりな製品も出ましたよね。HHKB Studioです。マウス機能まである。出た瞬間に「買いだ」と思い、速攻で買いました(笑)。
「スイッチが変わると、入力しづらくないか?」と思われるかもしれませんが、僕の場合は打鍵感にそこまでこだわりがあるわけではありませんでした。なので、静電容量無接点方式でもメカニカルでも、違和感なくスッと入り込むことができました。最近はHHKB Studioばかり使っていますね。
――ポインティングスティックは便利ですよね。では、マウスは使われていないのですか?
lightyさん:それがマウスも使っているんですよ。ポインティングスティックでは細かい作業をしづらいとか、あと自宅の作業用ディスプレイが43型の大きいものなので、マウスカーソルがディスプレイのいずれかの端にあると、移動させるのがポインティングスティックでは大変で。
そのために速度を変えてしまうと、次に使うときに忘れてしまっていて、「あれ、動きが速い!」となってしまうんですよね。なので、繊細な作業をするときとガッツリ動かすときはマウスを、それ以外の作業はHHKB Studioのポインティングスティックで行うという使い分けをしています。
――参考になります。ありがとうございます。出会いや購入のきっかけについて、続けてsoulさんからもお願いします。
soulさん:僕の場合は、新卒で入社した会社の配属された先にいた先輩がHHKBを使っていて知りました。彼のことを尊敬していて、その彼が「いいぞ、いいぞ」と言うので、まんまと使ったら……ハマってしまって(笑)。
とはいえ、最初に購入したのはHHKB Lite2 日本語配列でした。でも先輩が使っているHHKB Professional 2を触らせてもらったら、全然違う。それで、結果的にすぐにProfessional 2を購入しました(笑)。
このHHKBと、プログラムを書くときに使う「Vim」というテキストエディターの相性が非常に良い。Vimは、ホームポジションですべて完結することを目指して開発されているからなんですよね。それで、もっぱらHHKB Professional 2とVimを長いこと使っていました。
今、転職してからも仕事で使っているのはHHKB Professional 2ですね。Windows PCと私用のMacで使っているのはHHKB Professional HYBRID Type-Sです。本当は日本語配列がもう1台あるんだけど、今日は持ってこられませんでした。
同じ環境を構築したいので、会社用と自宅用と、同じもの結局2台持ちになっています。でも、HHKB Professional HYBRIDなど新しいものが出てくると、やっぱり欲しくなってしまいますね。
ほりゆうさん:僕は、エンジニアとして働くようになったときにHHKB Professional HYBRID Type-Sを買いました。というのも、「高かったとしても、最初に一番いいものを持っていたら長く使えるから」と考えたんですよね。それに「長く使えば、実質無料だし」と(笑)。
買って使ってみたところ、やはりすごく良くて、「最初に一番いいHHKBを買って良かったなぁ」と実感しました。
実は、HHKBを購入する前は、外付けキーボードを使うなどと考えたことがなかったんですよね。普通にWindows ノートPCのキーボードを使っていたんです。
その後、ノートPCに傾斜をつけるスタンドを購入して入力していたんですが、角度があるからかノートPCのキーボードが自分に迫ってくるような圧迫感がありまして。
このキーボード部分にHHKBを重ねて置ける……後で「尊師スタイル」という呼び方があると知りましたが、その方法があるということで、キーボードブリッジと同時に購入しました。
lightyさん:え、そんな便利なのがあるんだ。これ、いいですね。
――そうなんですよ。PFUダイレクトで販売しています。
ほりゆうさん:公式のアクセサリーがどんどん増えてきているので、キーボードを買って終わりではなく、時々、PFUダイレクトをのぞいてみると面白いですよ。
――16bitさんのHHKBとの出会いについてもお聞きしてよろしいですか。
16bitさん:実を言うと私の父もエンジニアで、仕事でずっとHHKBを使っていたこともあり、子どもの頃から目にしていました。
父は、「これは、人間工学に基づいた良いキーボードなんだぞ」といつも話していましたが、私自身はキーボードに全然興味を持っておらず、「ふーん」という感じで聞いていました。
そのうち、自分もエンジニアという仕事をするようになりキーボードをよく使うことから、キーボードに興味を持つようになったんですよね。でも、その時選んだのはストロークの浅い、ノートPCからキーボードだけを取り出したようなタイプのものでした。
まぁ、それはそれでとても好きで、長いこと使っていましたが、私の打鍵圧が強いのか、長時間の入力作業で指が痛くなるという困った状態に。
父同様に、「HHKB、いいぞ~」と布教してくる人もいたのですが、ストロークの深さから導入に尻込みしていた時期もありました。10年ほど前に、ものは試しと買ったところ、やはり最初は慣れず(笑)。
でも、使っているうちに打鍵感が心地良いなぁと感じるようになり、「なるほど、これなら布教する人の気持ちもちょっと分かるかも」と思えるようにまでなりました。
そして気づいたら2台目(墨)が手元にありました。色が違うだけで、全く同じ(笑)。今では気分転換として、1カ月に1度程度の割合で取り替えて使っています。
個人的に気に入っているのは、裏のDIPスイッチでWindowsとMacを切り替えられることですね。あの機能は地味に良い。MacでもWindowsでも、買ってきてすぐに使えるというのはポイントが高いと思います。
HHKBシリーズは途切れない思考の相棒
――HHKBを使い始めて、あるいは慣れるようになってから、「仕事がはかどった」とか「ゾーンに入りやすくなった」などの変化はありましたか。
soulさん:思い返せば、どうでもいい作業のときではなく、集中したいときにHHKBを使っていますね。
ほりゆうさん:切り替えスイッチみたいな?
soulさん:そう。HHKBが思考の切り替えスイッチになっているかもしれません。
ほりゆうさん:そういう僕も、文章を書くときには絶対にHHKBを使っています。
16bitさん:私の場合、手が人より小さいので、このサイズ感がちょうど押しやすいんですよね。そのおかげで没入しやすいんじゃないかなと思います。
――皆さんは、1日のうちどれほどの時間、入力作業をされているんですか?
16bitさん:1日、まるまるずっとですよね。プログラミングしているときもそうですし、打ち合わせでしゃべりながらも、その他、コミュニケーションもSlackによるテキストなのでずっとキーボードを触っています。
全員:そうそう、そんな感じ!
――キーボードについてお話を伺ってきましたが、モノを選ぶ際のこだわりもあれば教えていただけますか。
ほりゆうさん:限度はあるものの、一番良いものを買いたいと考えています。結局、ずっと使うものじゃないですか。なので良いものを選びたい。アップデートが提供されるものというのもポイントが高いですね。
HHKBも、僕は一番良いと思ってHHKB Professional HYBRID Type-Sを購入しましたが、その後でHHKB Studioが出た。そういう「改善してくれるかな。さらに良いものを出してくれるかな」というのは基にしていますね。
ただ、仕事と関係のないものでいえば、最近はAIに関心があって、それに関する情報を集めています。また、人があまり使っていないものを選んでいるかもしれません。この「AIBI Living AIパーソナルアシスタントポケットコンパニオンロボット」もそうですね。
16bitさん:これ、かわいいですよね。何ができるんですか。
ほりゆうさん:ネットワークにつながっていれば、質問に対して答えてくれたり、天気予報をしゃべってくれたり、暇なときには表情を変えたりしていて、ちょっとした癒しになります。
soulさん:僕の場合、キーボードでいえば、耐久性のあるものを選びたいですよね。デスクトップPCを購入したときについてきたようなキーボードだと、1年ぐらいでキーの1つや2つが外れて戻らなくなるということがある。それでは安心して使えない。
それなりの価格であっても、長く使えるならいいじゃないですか。これなんか、17年も使っていますからね。それでも問題なく使えています。
16bitさん:キーボードも椅子も、1日8時間以上、10時間ほど向き合うし、自分を預けるものですよね。そういう仕事道具などに関しては、すぐに壊れるものではなく、たとえお値段が張ったとしても良いものを選びたいなと思います。長く使えば使うほど手に馴染みますしね。長く使えること、それから製造元や販売元が信頼できる製品を選びたいというのはありますよね。さっきも出てきましたが、多少、価格が高かったとしても、長く使えれば“実質無料”ですし。
――皆さんの、今後の目標や挑戦したいことについても教えていただけますか。
lightyさん:最近、ランニングに力を入れていて、フルマラソンを完走したいなというのが目標としてあります。これまでは、途中で止まってしまったり、歩いてしまったりしていたので、12月に申し込んだ台北マラソンでは走り切りたいなと考えています。
soulさん:僕はキーボードが本当に好きなんですよね。でもテンキー以外の自作キーボードに取り組んだことがない。なので、分割キーボードを作れるようになりたいなぁと考えています。
そのため、ハンダゴテやキースイッチなどを徐々に集めているところですね。まだ、どういうものを作るか具体的には決めていないのですが、「自分で作る」ということに挑戦したいと考えています。
ほりゆうさん:自分は未経験だったのにエンジニアになることができたので、そういう人を増やしたいという密かな野望を抱いています。それから動物も好きなんですよね。なのでその両方を組み合わせて“もくもく会”のような勉強ができる動物のいるスペースというのを作れればなぁと考えています。
転職活動のための勉強や受験・資格の勉強を頑張っている人がたくさんいます。そういう人が、動物に癒やされながら勉強できる……実現させたいですね。
16bitさん:私の場合は、外に向けてというより、仕事と子育てのバランスを取れるようにしたいというのが、永遠の課題だと考えています。どちらも中途半端なのではなく、どちらもきちんと行えるように調整する。それが目標ですね。
子どもが2歳の頃には家で仕事をしている私のキーボードを触りに来ていたので、「これは3世代でHHKBユーザーのプログラマーが誕生するのでは?」と思った時期もありましたが、今ではそんなそぶりもなく、元気に外で遊んでいますけどね。
――まだわかりませんよ! 3世代プログラマーかつHHKBユーザーも実現したら楽しそうですね。
ほりゆうさん:最後にいいですか? 毎年、クローズドでエンジニアたちの忘年会というのを開いているんですが、去年の1位の景品をHHKBにしたんですよね。で、その発表をするときに、PFUの「馬の鞍」のCM動画を流したらめっちゃ盛り上がって。
会社の先輩が使っていたプログラミング言語のRuby、そして入力ツールのHHKB。それがあったから今の自分がいる。そういうつながりを大切にしつつ、自分も機会があるごとにつなげていけたらなと思っています。
――あの動画が流れてくるところを想像して鳥肌が立つほど感動しました。良いエピソードをありがとうございます。
そして、何より、皆さん、今日は時間をかけて出社してくださり、このような取材に応じてくださり、本当にありがとうございました!
取材を終えて――
HHKBユーザーであるということ、株式会社SmartHRのエンジニアであるということの他は、バックグラウンドも趣味も目標も異なる4人のエンジニアの皆さんからお話を伺うことができました。
とはいえ、仕事を通じて社会を良くしていきたい、労務に関係した課題を解決することで、個々の社員が自分らしく仕事をできるように支えたいという願いを抱いていることが端々からにじみ出ていましたし、そういう皆さんご自身も自分らしく生き生きと仕事をされているなぁと感じました。“個”を強く持つ集団だからこそ、画一的ではない考え方ができ、世の中を良い方向へと動かせるのかもしれませんね。
執筆者
渡辺まりか
通電するガジェットをこよなく愛するフリーランスライター。馬が好きで乗馬ライセンスを、海が好きで二級小型船舶操縦士免許を、昔からのあこがれで普通二輪免許を取得するなど多趣味。物欲を抑えつつ、編み物をライフワークとするなどアナログな一面もある。







