簿記・会計系資格の受験者ならわかる?左手テンキーにHHKBが最高な理由

CASE Shinjukuの田中(筆者)と代表の森下
HHKBとRealForceのテンキーの相性が良いと分かったCASE Shinjukuの田中(筆者)と代表の森下
  • 本記事は右利きの方を前提とした内容となっています。左利きの方は逆の配置としてお読みください。

HHKBユーザーの皆さま、はじめまして!新宿区高田馬場にあるコワーキングスペース&シェアオフィス「CASE Shinjuku」を運営している田中健一朗と申します。「CASE Shinjuku」はHHKBのタッチ&トライスポットにもしていただいており、日々HHKBの布教活動にいそしんでいます(笑)。

友人から熱い勧めがあり、学生時代に「HHKB Lite2」でHHKBと出会い、現在は8台目となる「HHKB Professional Classic Type-S」をメインに使っています。新商品が発売されるたびに、いくつも「馬の鞍」が欲しくなってしまう「馬の鞍」依存症です。

HHKBを布教する過程で分かった「気づかなかった」ニーズ

大学時代に友人に勧められたように、これまでコワーキングスペースのユーザーの方や会社の後輩、友人などにHHKBをそれはもう熱烈にプッシュしてきました。HHKBとは全く関係のない飲み会に持ち込んだり、個人のHHKBの貸し出しをしたり、HHKBユーザーミートアップで当選したHHKBをコワーキングスペースで試してもらえるようにしたり。

その結果、多くの方にHHKBユーザーになっていただき、本当にうれしい限りです。パソコンを使って仕事をする方の多くにとって、キーボードは「人生で一番長い時間、手に触れているもの」なので、やっぱり良いものを使いたいですよね。

テンキー付きのRealForce
テンキー付きのRealForceを使っていた弊社代表の森下

そんな中、とても身近な人物がかたくなにHHKBに切り替えることを嫌がっていまして、、、それは、あろうことか弊社社長の森下です。HHKBのタッチ&トライスポットのコワーキングスペースの社長なのに(笑)。森下は10年ほど前からRealForceを使っているため、静電容量無接点方式の魅力は分かっているはず。でも、何度「そろそろHHKB、どうですか?」とすすめても、「嫌だ」の一点張りだったのです。「そこまで嫌なのはなぜなのか」と疑問が深まる、私なのでありました。

まさかのテンキー!?フルサイズキーボードは、なぜか必ず「右側にテンキー」の謎…

ある時、深く考えずにおすすめしたのが悪かったかもしれない思い、しっかり森下にHHKBを使いたくない理由を聞いてみると、「テンキーがないから!」という、個人的には意外すぎる答えが返ってきました。「テンキーそんなに使いますか?ほんまに?」。ちなみに森下が使っているRealForceはフルサイズのもの。OCRの発達もあり以前に比べると、数値入力することは減りましたが、それでも繁忙期には使うことが多かったようです。余談ですが、弊社ではScanSnapも愛用しています。

ノートパソコンとRealForce
森下が使っているノートパソコンとRealForce、マウスの位置関係

ただ、ここで森下のRealForceを見たところ、また新たな疑問が。


  • なぜフルサイズキーボードのテンキーは右側ばっかりについているのでしょうか?
  • マウスが遠くなりませんか?モニターの真ん中で、キーボードのホームポジションを取ろうとすると、だいぶ右に出っ張りませんか?
  • 長時間使っていると体が右に寄っていってしまうような気もします。

とにかくHHKBユーザーの私としては、体の正面でキーボードが捉えられないのはとても苦痛なのです。

テンキー部分とマウスが飛び出してしまっていて
テンキー部分とマウスが飛び出してしまっていて、右手を大きく動かす必要があります

少し調べたところ、フルサイズキーボードのテンキーが右側についているのは、諸説あるようですが、電卓を右手で使い、左手で書類を扱っていた時代の名残といった説や、CUIでパソコンを操作していた頃(マウス操作がなかった)、右手で数字入力できた方が便利だったという説などがあるようです。今年で46歳になりましたが、まだまだ世の中には知らないことだらけです。他の説をご存じの方がいらっしゃれば、ぜひ教えていただきたいです。

簿記、中小企業診断士、税理士、公認会計士の多くの受験者は左手電卓だった?

フルサイズキーボードのテンキーが右側についている理由を知った私は、ふと思いました。「自分の経験と違う、、、」と。私は大学時代に理工学部でロボット工学を専攻していたのですが、大学で始まった「概念としての数学」についていけず、ドロップアウト。留年しそうなところを、他学部の専門科目で単位互換ができるということを知り、四則計算で乗り切れる簿記の授業を受け始めました。その流れで、その後、かなり長い時間、公認会計士や中小企業診断士の試験勉強をすることになりました。

簿記・会計系資格の勉強をしていた時のイメージ
簿記・会計系資格の勉強をしていた時のイメージ

簿記・会計系資格を受験された方なら、ご経験がおありかと思いますが、その時は右手に鉛筆(ボールペン)、左手に電卓だったことを思い出したのです。最初は利き手ではない左手での電卓操作になれなかったのですが、変態配列とも言われるHHKBに慣れたように、左手電卓にも当時慣れることができました。そんなことを思い出しているとき、気づいたのです。

RealForceのテンキーと電卓
新たに購入したRealForceのテンキーと私が受験生時代に使っていた公認会計士試験専用のいにしえの電卓

「そうか、HHKBとは別にテンキーを用意して、左側に置けばいいんだ、、、!」と。左側に置けば、モニターに対してHHKBを中心にマウスとテンキーを左右対称のシンメトリーで並べることができる。こうして過去の自分の経験から、HHKBへの移行をしぶる社長の森下を説得できる材料を得ることができた訳です。

ホームポジションから最も近い距離でいろいろ操作できるキーボードは、やっぱりHHKB!

実際にHHKBとテンキー、マウスを置いてみた状態がこちらの画像です。入力デバイスの左右対称のシンメトリーが美しいですね。ホームポジションから最も近い距離でテンキーが操作できるようになって感無量です。モニターの正面にHHKB、マウス、テンキーがきれいに並び、体がずれることもありません。

HHKBとテンキーとマウスで入力デバイスの配置がシンメトリーに
HHKBとテンキーとマウスで入力デバイスの配置がシンメトリーに

HHKB Studioユーザーの方は、マウスボタンとポインティングスティックで操作されてマウスをお使いにならない方もいらっしゃるかと思います。ただ、キーボードからテンキーがかなり近くなるので、HHKB Studioユーザーで数字の入力が多い方にも、テンキーをおすすめしたいです。

私物のHHKB StudioとRealForceのテンキーでも配置してみました
私物のHHKB StudioとRealForceのテンキーでも配置してみました

この万全の体制で社長の森下を再度説得し、ついに「わかったわ」の一言を引き出すことに成功しました。HHKB布教マニアとして、これほどうれしい出来事はありません(笑)。左側にテンキーを置き、いよいよ社長がお仕事を開始。社長の仕事環境を整えられて、私もうれしいです。

しかし、その後、思いがけない出来事が発生します。「テンキーはやっぱり右がいいわね。打ちやすいから」(森下)。「いや、、、それじゃ意味がないんですが、、、まあ、それでもフルサイズキーボードよりは短いからいいですかね、、、」(田中)。まあ、HHKBを使い始めてくれたからいいんですが、予想外の結末となりました。

結果的にHHKBの右側に置かれてしまったRealForceのテンキー
結果的にHHKBの右側に置かれてしまったRealForceのテンキー

独立テンキーはATMから現金を引き出す気分でも打てる RealForceがおすすめ!

最後に独立したテンキーを使われる方には、RealForceのテンキーがおすすめです。なんと言っても、HHKBを同じ静電容量無接点方式で同じ打鍵感で使えるのが魅力です。現行品はキーマップの変更にも対応しているため、貴方だけの左手デバイスにカスタマイズすることも可能です。

有名な話ですが、セブン銀行のATMで使われているテンキーも東プレ製の静電容量無接点方式です。個人的にはキーキャップが違うためか、打鍵感が少し違う印象ですが、ATMのテンキーを叩いているかのような錯覚を味わうこともできます(笑)。

テンキー前にパームレストが欲しい方は、HHKBの周辺機器を多数手掛けるバード電子から今年3月に発売された「セパレート型シリコンタイピングベッド」がおすすめです!テンキーのサイズにぴったりで、1つから購入できるのがうれしいですね。

相性抜群のRealForceのテンキーとバード電子のセパレート型シリコンタイピングベッド(ブラック)
相性抜群のRealForceのテンキーとバード電子のセパレート型シリコンタイピングベッド(ブラック)

ここまで、あれこれ書いてきましたが、結局は使う方が使いやすいのが一番!皆さんもご自分の使いやすい環境を作っていただき、すてきなHHKBライフをお送りください!最後までお読みいただき、ありがとうございました!!

執筆者

田中健一朗

新宿区高田馬場でシェアオフィス2つと高田馬場、早稲田、目白エリアのローカルニュースを配信する高田馬場経済新聞の運営を行う。融資、補助金の事業計画書作成を中心に、オフィスの足回りに関することがメインの業務。中小企業診断士 登録番号406474の「何でも屋」。スタッフに白い目で見られながらも、HHKBユーザーを少しずつ増やすことに腐心している。

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