「自分にしかできないコードを」— インターコムのエンジニアが語る、こだわりとHHKBの魅力

インターコムの皆さん
インターコムの皆さん。左から嶋田さん、中島さん、山﨑さん、浅井さん、須藤さん

私たちの生活や社会基盤をシステム面から見えないところで支えている企業が世の中には数多く存在します。1982年に創業した株式会社インターコムもその一つです。

技術力だけでなく、“ものづくり”精神を大切にし、自社製品への強いこだわりのある同社のエンジニアたちの中には、最大限のパフォーマンスを出すために「Happy Hacking Keyboard(HHKB)」シリーズを愛用している人たちがいます。

今回は、確かな技術力で困難な課題に挑み続ける皆さんに、同社の魅力とHHKBへの熱い思いを伺いました。

情報漏洩対策ソフト「MaLion」シリーズを手がけるインターコム

株式会社インターコムは、1982年に創業したソフトウェアの開発メーカーです。最大の強みかつ特徴となっているのは、ビジネスモデルが、ソフトウェアの企画から開発、販売、そしてサポートに至るまでを一貫して自社で行っているということ。それもあり、従業員約160人のうち、1/3以上が開発に携わるエンジニアで構成されています。

東京本社のほか、全国主要都市に営業拠点を構え、千葉県南房総市にはテクニカルサポートやソフトウェア開発も担う株式会社インターコムR&Dセンターを設立して地方創生にも積極的に取り組んでいます。

創業当初は電話回線を利用した通信ソフトウェアが事業の中核でした。特に有名なのはパソコン通信ソフト「まいと~く」で、会社名よりも製品名の認知度が高いほどでした。

リスクを可視化する、MaLionCloudのダッシュボード

2000年代以降はインターネットの普及に合わせて事業の軸足をクラウドサービスへと転換し、現在は7つの主力製品を展開しています。いくつか例を挙げると、売上の3割以上を占める情報漏洩対策・IT資産管理ソフト「MaLion」、メガバンクや大手・有名企業のユーザーを持つリモートコントロールソフト「RemoteOperator」、クラウドFAX「まいと~く Cloud」、給与明細を電子化する「Web給金帳」などで、企業の業務効率化とセキュリティ対策を支援する幅広いソリューションを提供しています。

インターコムの社内文化の根底には、「自社製品を自分たちで作り、届け、支える」という強い哲学が流れています。受託開発をせず、「他社がやれないような難しい課題に挑戦し、独自性を出すからこそ面白い」というエンジニアリング精神が浸透しています。また、社員同士の繋がりや商品への愛着も非常に強く、自社キャラクター「チャーリー」をカタログやノベルティ、名刺に忍ばせるといった遊び心も大切にしています。

「チャーリー」
インターコムのキャラクター「チャーリー」

コロナ禍で在宅ワークの需要があることを確認。とはいえ、実際に顔を合わせるコミュニケーションから生まれる価値を重んじることから、働き方では原則として出社を基本としています。ただし、社員の個別の事情にも柔軟に対応できるよう、月に3回までは理由を問わず在宅勤務を選択できるハイブリッドワーク制度を導入しています。さらに、会社が費用を半額負担する設置型社食サービスを導入するなど、社員が働きやすい環境づくりに配慮しているのが特徴的です。

同社の強い「こだわり」は、自社開発製品の汎用性と品質にあります。顧客から個別カスタマイズの要望があっても“個別に”応じることはせず、それが有用な機能であることを確認し次第、次のバージョンアップで汎用機能として製品本体に組み込むという方針を貫いています。また、「自分にしか書けない美しいソースコードを書くこと」や、出力される「帳票の美しさ」に徹底的にこだわるなど、エンジニアたちの職人気質が製品の品質を支えている、“ものづくり”の精神あふれる企業文化が浸透しています。

自分の手で生み出して育てた製品を愛するインターコムのエンジニアたち

――:まずは自己紹介をお願いします。

須藤美奈子代表取締役社長(以下、須藤さん):インターコム代表取締役社長の須藤です。社員がまだ十数名しかいない設立3年目に中途で入社してきました。それまで女性を採用したことがないとのことでしたが、上り調子の企業だったこともあり、採用してくださったという感じですね。

ここでアセンブラなど、本当にいろんなことを教えてもらいました。

須藤美奈子代表取締役社長
須藤美奈子代表取締役社長

浅井景粋さん(以下、浅井さん):執行役員 開発本部 副本部長 兼 クライアント管理プロダクトグループグループ長の浅井です。2014年に中途で入社し、現在は「MaLion」のグループ長および副本部長として開発全体を見ています。

過去には「RemoteOperator」の企画・開発も担当し、そちらは2016年にリリースしました。

執行役員 開発本部 副本部長 兼 クライアント管理プロダクトグループグループ長の浅井景粋さん
執行役員 開発本部 副本部長 兼 クライアント管理プロダクトグループグループ長の浅井景粋さん

山﨑啓佑さん(以下、山﨑さん):2019年に新卒で入社した開発本部 クライアント管理プロダクトグループ係長の山﨑です。現在は「MaLion」のMac版開発を担当しています。

開発本部 クライアント管理プロダクトグループ係長 山﨑啓佑さん
開発本部 クライアント管理プロダクトグループ係長 山﨑啓佑さん

須藤さん:あれ、入社前からMacに精通していたんでしたっけ?

山﨑さん:いえ、入社前まではWindowsしか触ったことありませんでした。入社してからMacを使うようになり、今はもうMacから離れられない感じですね。

中島康太郎さん(以下、中島さん):私は2008年に中途で入社しました。開発本部 COMプロダクトグループでグループ長をしている中島と申します。

入社当初は「Biware」という商取引EDIシステムを担当し、そこから約9年携わっていましたが、その後「まいと~く」のグループへ移りました。現在は、「まいと~く」の開発グループ長としてクラウド商品開発に注力しています。

開発本部 COMプロダクトグループグループ長 中島康太郎さん
開発本部 COMプロダクトグループグループ長 中島康太郎さん

嶋田健吾さん(以下、嶋田さん):執行役員 営業本部 副本部長 兼 プロダクト戦略部 部長の嶋田です。中途入社で大阪営業所にいましたが、東京へ異動してきました。長らく営業として複数の商品を担当してきたことから、今回この場に呼んでいただきました。

今は2025年度に新設されたプロダクト戦略部へ異動し、開発と営業のハブとして商品の方向性や戦略、マーケティングやイベント企画などを担当しています。

執行役員 営業本部 副本部長 兼 プロダクト戦略部 部長 嶋田健吾さん
執行役員 営業本部 副本部長 兼 プロダクト戦略部 部長 嶋田健吾さん

――:ありがとうございます。皆さんがインターコムで働いていて感じる魅力、またやりがいにはどのようなものがあるでしょうか。

須藤さん:前職では銀行系の大型システム(COBOL)を開発していましたが、非常に巨大なシステムだったので、全部を開発するということはなく、その中の部分だけを担当していました。言われたことをやるだけだし、自分の作ったものがどこでどう動いているのか全く見えなかった。

でも、インターコムに入ってからは、自分たちが一生懸命作ったものが売れていくことや、会社が変化し、成長していく過程を間近で体験でき、喜びややりがいも感じています。

中島さん:弊社は受注ではなく自社で発案して開発をしています。この魅力は、企画からサポートまで一貫して関われることですね。エンジニアなので、一次サポートをすることはないのですが、難しい質問やサポートに対しては、我々が二次サポートを行っています。

その際、「こういう機能をつけられませんか」など要望を受けたり、「ここが使いづらい」といったお話をいただいたりして、その対応を行えた際には直接反応をいただけるので、それはやっぱりうれしいですよね。

浅井さん:受託だと、案件が終わったときが喜びに浸れる瞬間ですけど、私たちの場合はお客様に使っていただくようになってからが喜びの時ですよね。

山﨑さん:私は「何が正解か分からない難しい課題」に挑戦して考えることが好きです。繰り返し作業など、簡単な作業は逆にあまり好きではないですね。

中島さん:受託開発のように納期や仕様を決められるのではなく、自分たちがお客様に何を届けたいかをメンバーと話し合い、企画から納期まで全て自分たちで決めて進めていける点に魅力を感じています。新機能をリリースしてお客様から嬉しいお声をいただいた時が一番のやりがいです。

BCNアワードのトロフィー
BCNアワード受賞歴の数々。通信部門のBCNアワードでは、26年連続でナンバーワンを受賞している

――:仕事をするうえで気をつけていること、また「これをするとテンションが上がる」などあれば、教えていただけますか。

須藤さん:仕事環境を常にきれいに保つことですね。机の上がごちゃごちゃしていると、運気が下がるような気がしているんですよ。

浅井さん:美しいソースコードを見ているときにテンションが上がりますね!

須藤さん:えー(笑)

浅井さん:属人化しないように、という風潮の中で、こんなことを言うのはちょっとはばかられるんですが、みんなそれぞれソースコードの書き方が違うし、みんなにも「自分にしか書けないソースコードを書け」というようなことを伝えているんです。誰でも書けるようなコードでは他社と同じになってしまいますから。

なので、「お、ここからコードの様子が変わったな」「別の人が書いているのかな」などというのが分かったときに面白みを感じますね。

山﨑さん:面倒で複雑な手作業があったとして、それをうまいこと一本化してボタン一つで実行できるようになるのではないか、と考えたときにテンションが上りますね。もちろん、それを実装できたときにもテンションが上ります。

中島さん:私も同じですね。普段やっている業務で時間のかかっているものでも、自分でプログラムやツールを作ったことで時間短縮できたとき。まあ、仕事と関係あるかというと、業績には関係ないんですけど、エンジニアとしてはテンション上がりますね。

HHKBシリーズ6台目という猛者も

――:皆様が愛用しているキーボードを教えてください。

須藤さん:今使っているのは「HHKB Professional HYBRID Type-S」の日本語配列、雪モデルです。

浅井さん:ずっと使ってきたのは「HHKB Professional HYBRID Type-S 日本語配列 墨モデル」なんですが、先日、スターターキットキャンペーンをやっていましたよね?それで、タイピングベッドとキーボードルーフがセットになっている「HHKB Studio 日本語配列 墨モデル」を注文し、3月末に届いて短期間ながら愛用しています。

山﨑さん:私のは「HHKB Professional HYBRID Type-S 日本語配列 墨モデル」です。

中島さん:メインで使っているのは「HHKB Professional2 英語配列 墨モデル」で、自宅では「HHKB Professional HYBRID Type-S 英語配列 墨モデル」をサブ機として使っています。

中島さんのHHKB
中島さんのHHKB Professional HYBRID Type-S。接続先がひと目で分かるようにインデックスシールを貼っている

嶋田さん:すみません、私だけHHKBではないんですが……。

――:外付けキーボードを使っていらっしゃるのであれば、ぜひお伺いしたいです。

嶋田さん:はい、「Keychron K1」と「Keychron K3」を使っています。どちらも英語配列です。購入当初は、日本語配列がなかったので、英語配列を選んだのですが、もうそちらに慣れてしまったので、今も英語配列で入力し続けています。

――:HHKB愛用者が多く、中には複数持ちされている方もいらっしゃるようですね。どのようにHHKBを知ったのでしょうか。また購入に至ったきっかけについてもお聞きできますか。

持ち寄っていただいたHHKB
持ち寄っていただいた愛用のHHKB。右上が須藤さんのHHKB Professional HYBRID Type-S 日本語配列 雪モデル、そのすぐ下の2台は中島さんのHHKB Professional2とHHKB Professional HYBRID Type-S、左の列の上2台は浅井さんのHHKB Professional HYBRID Type-SとHHKB Studio、左下のものは、山﨑さんのHHKB Professional HYBRID Type-Sだ

須藤さん:実は、この雪モデルの前に松本(秀樹 HHKBエバンジェリスト)さんからHHKB Professional HYBRID Type-S 日本語配列 墨モデルをいただいていたんですけど、キートップの刻印が見づらくて……。いただいたときは嬉しくて、社内で「キーボード界のフェラーリをいただいちゃった!」と自慢して回っていたんですけどね(笑)

それで、社内で欲しいという人を募ってじゃんけん大会をして、勝者に上げてしまったんですよ。そのことをPFU主催のHHKB&ScanSnap新年会で正直に話したら、「それじゃあ」ということで、雪モデルを新たにプレゼントしてもらいました。見やすくていいですね。

山﨑さん:はい、そのじゃんけん大会で勝ったのが私です。

須藤さん:山﨑くんは寡黙で、あまり欲を出さない人だし、自分を出さないタイプなのに、すぐに手を挙げてくれたんですよね。だからきっと彼が勝つだろうなぁと、何となく予感していました。そうしたら本当に彼の手に渡りました(笑)

山﨑さん:ここへ入社してからMacを触るようになったんですけど、Appleのあの平べったいキーボードでのタイピングが辛かったんですよね。タイプする力が強いのか、底打ち感がすごいというか、指が痛くなってしまっていたんですよね。

それで、何か買ったほうがいいかな、と思っているときに、じゃんけん大会が開催されたので手を挙げてゲットすることができました。

中島さん:出会ったのは、2002年か2003年だったと思います。英語配列が欲しかったんですけど、当時の家電量販店では英語配列のコンパクトなキーボードがほとんどなかった。そんな中で見つけたのが「HHKB Lite2」だったんです。一目惚れしましたね。

その後、「HHKB Professional」が出たのでそちらに乗り換え、USBのサービスポートが搭載されたということで「HHKB Professional2 無刻印モデル」を、「HHKB Professional JP」が出たということで購入してみたんですけど、やっぱり「HHKB Professional2」がいいな、ということで戻って、これで最後かと思っていたんですが、「ワイヤレスタイプ、いいよなぁ」と「HHKB Professional HYBRID Type-S」を購入しました。だから、これが多分6台目になるかと思います。

須藤さん:ええっ、6台も買っていたの!?同じ会社にいても分からなかったわぁ。こうやって顔を合わせて話さないと知り得ないことってたくさんあるんですねぇ。

――:ところで、中島さんだけ英語配列ですね。

中島さん:英語配列にこだわっているのは、大学時代を中国で過ごした影響が大きいかと思います。自作PCを組み立てるのに、中国だからキーボードは英語配列のものしか選べない。それで、日本語配列を受け付けない体質になってしまったようです。

浅井さん:私がHHKBを知ったのは、30年ほど前、当時「HHKBは馬の鞍のようなものだ」という記事を目にしたことがきっかけでした。

就職して、親指シフトキーボードにするか、普通のキーボードにするかと悩んでいたのですが、普通のキーボードを選ぶにしても、Emacsを使っていたのでCtrlキーが「A」の隣にないといけない。また、テンキーはいらないけれどExcel用に矢印キーは欲しい。どのOSでも使いたい。そういったことを考え合わせて、富士通コンポーネントが製造、ぷらっとホームが販売していたキーボードを使っていたんです。

実をいうと、それをHHKBと勘違いしていたんですよね。それに搭載していたPS 2が端末に刺さらなくなったこともあり、「HHKB Lite2」を購入しました。今でも自宅にあるんですが、iPhoneとBluetooth接続したいなぁと考えて、HHKB Professional HYBRID Type-Sを、そして先日のキャンペーンでHHKB Studioを購入したというわけです。

浅井さんのHHKB Professional HYBRID Type-S
浅井さんのHHKB Professional HYBRID Type-S。こちらもやはり接続先を分かりやすくしている

――:皆さんそれぞれお気に入りの点や要望などはありませんか?

浅井さん:テンキーのないコンパクトさが良いですよね。あと、自分は左手でマウスを使うので、HHKB Studioはポインティングスティックでマウス操作を行えるのも良い。左手用マウスって、右クリックが左側に配置されていたりして、どうしてもそれがなじめなかったんですよね。(HHKB Studioの)価格が高いっていう人もいるかも知れませんが、キーボードとマウスの2台の値段って考えると妥当なんじゃないですかね。

要望というか気になっているのは、ポインティングスティックの高さがもう少しあると操作しやすいかなぁと思います。あと、キーボードを持ち上げるときについ中央付近を持ってしまってこのキートップ(マウスキー中央ボタン)が外れてしまうんですよね。なので、縁の部分がもう少し高いとうれしいですね。

中島さん:もう、配列が基本的に好き。Ctrlキーの位置もそうですが、エスケープキーが近いところ、ほとんど手を動かさなくて良いところが好きです。

それから、乾電池式なのも気に入っています。充電が切れてしまうと、仕事ができなくなってしまう。乾電池式を採用しているメーカーがほとんどないので、これは今後も続けていただきたいなぁと思っています。

できれば実現してほしいなぁと考えているのは、HHKBシリーズでキートップを好みのものに付け替えたいということですね。スイッチの形状で難しいのでしょうけれど、市販のキーキャップとの互換性があれば、服を着替えるように着せ替えられるのになぁと思っています。

山﨑さん:ファンクションキーを押しながら、指のホームポジションを崩さずに右の小指でカーソルキーを使えるのがありがたくて、Windowsユーザーだったときにはいつもこの方法を使っていました。

――:山﨑さんがお使いの日本語配列キーボードにはカーソルキーがありますよね?

山﨑さん:はい、でも搭載しているカーソルキーは使わず、ファンクションキーを併用するキーバインドでカーソル移動をさせていました。

須藤さん:自分たちが“変態”であることを認めている人たちが作っているというところでしょうかね。これってすごいことですよ。私は尊敬しています。

――:ありがとうございます!

話が盛り上がっている
「えっ、どれどれ、本当だ!?」と席を立って話が盛り上がっているところ。気になるとチェックせずにはいられないところが「職人だなぁ」と感じた

ものづくり集団として次の高みを目指す

――:最後になりますが、挑戦したいことや読者に伝えたいことなどありましたら、お話しいただけますか。

須藤さん:会社として、ある程度成熟してきていますし、商品群も皆さまに認知していただくところまできていると考えています。そして、2025年度はありがたいことに過去最高の売上を出すことができました。

須藤さん
「今までとは違う景色を見られるところまで来ているのではないか」と語る須藤さん

だからこそ今後は「もう一段階上のステージ」へ飛躍して、今までとは違う景色が見えてくるようになるのではないかなと感じています。

私たちインターコムは、マーケットインでのスタートだったり、ましてや受注での開発だったりではなく、開発現場から上がってくる発想やアイデアに基づいた「本物」の製品を作り上げている。これからも、そういったものづくりの精神に則った良い商品が生まれることを強く期待していますし、会社としてそれに挑戦していきたいなと考えています。

チャーリーとインターコムの皆さん
チャーリーを囲んで記念撮影。皆さん、ありがとうございました!

プログラムを書くだけではない職人気質のものづくり集団

聞き覚えのあるソフトウェアをいくつも開発している企業とあって、「気難しい人たちだったらどうしよう」と訪問前は不安を感じていました。しかし、いざフタを開けてみると、社長をはじめ、皆さんが「良いものを作りたい」というものづくり集団であり、職人気質ながらも穏やかで、難しいことにチャレンジするのを楽しんでいる様子がよく分かりました。

自社開発だからこそできることや楽しみ、喜びがある――どのような製品が飛び出してくるのか、筆者も楽しみになりました。

※本記事に掲載の情報(役職、部署名、所属など)は、2026年6月時点のものです。

執筆者

渡辺まりか

通電するガジェットをこよなく愛するフリーランスライター。馬が好きで乗馬ライセンスを、海が好きで二級小型船舶操縦士免許を、昔からのあこがれで普通二輪免許を取得するなど多趣味。物欲を抑えつつ、編み物をライフワークとするなどアナログな一面もある。

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