タイピングを快適に!
王道から個性派までおすすめパームレスト7選

タイピングを快適に!王道から個性派までおすすめパームレスト7選

みなさん、「パームレスト」をご存知ですか?
パームレストとは、手首の負荷を軽減するために、キーボード手前に置くアイテムです。「リストレスト」とも呼ばれます。
キーボードで長時間タイピングしているとどうしても疲れてしまう手首。それ、パームレストを置いたらかなり快適になるかもしれません!

ということで、今回はおすすめのパームレストをご紹介します。
少し珍しいものもピックアップしていますので、最後までお見逃しなく!

パームレストの役割

冒頭でもご説明したとおり、パームレスト(リストレストとも呼ばれる)は、手首の負荷を軽減するためのキーボード周辺グッズです。
手首が反ったり浮いたりした状態で長時間タイピングすると、手首に余計な力が入ってしまい、疲労や痛みの原因となってしまいます。


パームレストがある場合とない場合の比較写真
左:パームレストあり  右:パームレストなし

特に、HHKBのような高さがあるキーボードを使う場合、手首とデスクの間に隙間ができてしまいがちです。
パームレストを置くことで、手首を安定させ、より楽にタイピングできるようになるのです。

パームレストは必要?不要?タオルや本を敷いてチェックしてみよう

手首の負荷を軽減するアイテム…とはいえ、パームレストが必要かどうかわからない方もいますよね。
必要性に迷う場合は本やタオルを模擬パームレストとして敷いて、タイピング時の快適さが変わるかチェックしてみてください!
模擬パームレストがある状態を2~3日経験すると、それまで必要を感じていなかった人でも、なくてはならないアイテムになることがあります。


本を模擬パームレストにした様子
本を模擬パームレストにしてみました

パームレストは1.4㎝~2㎝の厚さのものが多いので、本の場合は同じくらいの厚さのものを選びましょう。
タオルの場合は、何重かに折ってキーボードのふちの高さに近づけます。

タイピング時、肘が90度以上開くのが理想の姿勢と言われています。ぜひ理想の姿勢で、チェックしてみてください!


理想の姿勢

パームレストを選ぶときのポイント

パームレストを選ぶ際のポイントは大きく3つです。


1.用途に応じて種類を選ぼう

キーボードでの作業が中心の場合はキーボード専用のパームレストを、マウスでの作業が中心の場合はマウス専用のパームレストを選びましょう。
キーボード専用のパームレストは、おおよそ2タイプに分かれます。


  • ロングタイプ
  • 横に長い1枚のパームレストです。


    ロングタイプのパームレスト

    ロングタイプのパームレストは、以下のようなサイズに分かれます。

    • コンパクトな60%キーボードに対応したサイズ(横幅約30㎝)
    • テンキーレスのキーボードに対応したサイズ(横幅約36㎝)
    • フルサイズキーボードに対応したサイズ(横幅約44㎝)

    タイピング中に手首が落ちないよう、自分のキーボードに合った幅、またはそれ以上に幅があるものを選びましょう。
    60%キーボードを使っている方は、あえてフルサイズ用のパームレストを選び、マウスエリアまでカバーしてしまうという使い方もあります。


  • セパレートタイプ
  • 2枚に分離したパームレストです。


    セパレートタイプのパームレスト

    手首の位置や角度に合わせ、ベストな位置にパームレストを設置できます。
    特に以下のような方は、セパレートタイプのパームレストがおすすめです。

    • 左右分割型のキーボードを使っている方
    • キーボード手前にタッチパッドを置くスペースが必要な方

2.厚さ(高さ)をチェックしよう!

パームレストの高さが合わないと、逆に手首を痛めてしまいかねません。
自分にとってベストな高さを、本やタオルで確認しておきましょう。
キーボード手前側のふちの高さを基準に検証すると、把握しやすいですよ。
ちなみに市販のパームレストは、高さ1.4㎝~2㎝のものが多いです。


3.素材で選ぼう!

パームレストの素材は主に3種類です。素材は好みになるので、ぜひ自分に合ったお気に入りの素材を見つけていただきたいです。
パームレストは使い込むうちにどうしても劣化してしまうので、いつか買い替えるつもりで色々試すのも楽しいかもしれません。


  • メリット

    • 手首が沈み込みすぎないため安定しやすい
    • ほつれ・破けといった劣化がなく耐久性に優れている
    • 木は吸湿性があるため、汗をかきやすい夏場でもサラッと、冬場は木材ならではの温かみを感じながら作業できる

    注意点

    • 温度や湿度の変化によって、どうしても“反り”が出てくる

  • ジェル
  • メリット

    • 反発性とほどよい硬さがある。手首のホールド感が少しだけ欲しい方におすすめ
    • 夏場は手首をひんやり冷やしながら作業できる

    注意点

    • 吸湿性がないため、汗をかきやすい人は布などで湿度対策されたものを選ぶのがおすすめ
    • うっかりパームレストに手をついて立ち上がるなど、強い衝撃を与えると破れて中身が飛び出すことがある

  • ウレタン
  • メリット

    • 低反発素材のものが多く、ほかの素材と比べると沈みやすい。ホールド感が欲しい方におすすめ

    注意点

    • 劣化するとポロポロとゴミが出てきてしまう

王道からちょっぴり珍しいものまで!ロングタイプのおすすめパームレスト

好みのパームレストはイメージできましたか?
ここからは、王道から少し珍しいアイテムまで、ロングタイプのパームレストを5つご紹介します!


長く使いたいならやっぱり木!HHKB ウッドパームレスト(ローズウッド)


HHKB ウッドパームレスト(ローズウッド)

  • HHKBはもちろん、HHKBと同じような横幅・高さの60%キーボードにもおすすめです。
  • 手のひらが触れる部分には、ローズウッドを採用。土台となる木材に貼り付け、ギターのネックのような二層デザインになっています。
  • ローズウッドは重硬でヤニを多く含むため、耐虫害性や耐候性に優れており、腐敗しにくく長持ちするのが特徴です。 耐久性に優れた素材ですので、従来からの当社のウッドパームレストの「無垢材なのにソリがない」という特徴もさらに強化されています。
  • 2㎜と4㎜の2種類のゴム脚付きで、自宅で試しながら高さ調整が可能です。 ゴム脚には、机の天板に跡が残らないようマイクロセルポリマを採用しています。
  • シックで高級感あふれる革張ウッドパームレストや、ホワイト系のキーボードにぴったりなクリアー色のパームレストもご用意しています。 詳しくはパームレスト一覧をご覧ください。

■パームレスト素材 天然木(ローズウッド+ホワイトオーク)
■サイズ(横幅×奥行×厚さ) 約290㎜×80㎜×13.5㎜(ゴム脚除く)
■滑り止め 有(2㎜×4個、4㎜×4個)
■ブランド バード電子
■価格(税込) ¥9,900

低反発・豊富なカラーが嬉しい!Univo Colors キーボードリストレスト


Univo Colors キーボードリストレスト
出典:https://amzn.asia/d/5TeLeQD

  • 人間工学を応用し手首のくぼみに合わせた設計で、手首と手のひらにフィット。 低反発スポンジがほどよく手首をホールドしてくれます。
  • デスクがパッと明るくなるようなパステルカラーから落ち着いた雰囲気のカラーまで、カラーが豊富なところが嬉しいポイント。
  • マウス専用のリストレストや、マウス用とキーボード用のリストレストがセットになった商品もあり、デスクに統一感を持たせやすいです。

■パームレスト素材 ポリウレタン
■サイズ(横幅×奥行×厚さ) 43㎝×7㎝×2㎝
■滑り止め 有(ラバー)
■ブランド Univo Colors
■価格(税込) ¥2,188

熊本県八代産の「い草」を使用 畳のパームレスト『コテマクラ』


コテマクラ
出典:https://nisidatatami.thebase.in/items/34712050

  • 熊本県八代産の「い草」を使用した天然素材のパームレスト。 まさに畳がそのままパームレストになったかのようで、畳ならではの香りも広がります。
  • 「い草」の香りには鎮静効果があり気分を落ち着かせてくれるほか、抗菌・消臭・調湿効果もあるとのこと。
  • Lサイズ(横36㎝)、Sサイズ(横29㎝)、フタゴ(横19㎝×2個)とサイズが豊富なところが嬉しいポイント。 厚さが2㎝あるため、高さのあるキーボードにもフィットしやすいです。
  • 滑り止めがコルクシートのため、ゴムと比べると少し滑りやすいかもしれません。 気になる場合は、100円ショップなどで滑り止めシートを入手すると良さそうです。

■パームレスト素材 畳(い草)
■サイズ(横幅×奥行×厚さ) サイズS:29㎝×9㎝×2㎝
サイズL:36㎝×9㎝×2㎝
フタゴ:19㎝×9㎝×2㎝
■滑り止め 有(コルクシート)
■ブランド 西田畳店
■価格(税込) サイズS:¥3,000
サイズL:¥3,500
フタゴ:¥5,000

職人技が光る!HHKB専用 亀甲名栗木製パームレスト&キーボードルーフ(ウォールナット)


HHKB 亀甲名栗木製パームレスト&キーボードルーフ(ウォールナット)

  • 作業中はパームレストに、作業が終わればキーボードルーフになる、1台2役の優れもの。
    HHKBユーザーにぜひともおすすめしたい、職人技の光る逸品です。
  • 古くから伝わる亀甲名栗(きっこうなぐり)という技法を用いた天面処理が施されており、高級感あふれる仕上がりに。
    職歴50年の熟練職人(社長)が手作業で1つ1つノミ入れしており、その技はまさに命が吹き込まれているかのようで、不思議と惹きつけられてしまいます。
  • 使用感にこだわりながらも0.01㎜の精度で高さ・幅・長さを揃える高精度具合は、木型製作所ならでは。 HHKBユーザーも、そうでない方も、ぜひ製品サイトで制作過程を見ていただきたいです。
  • 広島県府中市のふるさと納税の返礼品にも採用されています。

■パームレスト素材 天然木(ウォールナット)
ブラックチェリーを使用した亀甲名栗パームレストもご用意しています。
■サイズ(横幅×奥行×厚さ) 294㎜×110㎜×19㎜
■滑り止め
■ブランド 松葉製作所
■価格(税込) ¥29,800(※)
※2022年10月1日より36,300円に価格改定いたします。

セパレートタイプのおすすめパームレスト

続いて、セパレートタイプのおすすめパームレストをご紹介します!


ベストポジションに自由に配置!HHKB セパレート型ウッドパームレスト(ウォールナット)


HHKB セパレート型ウッドパームレスト(ウォールナット)

  • 2枚に分離しているので、手首に合わせて少し角度をつけたり、パームレストの間にタッチパッドを配置したりと、パームレストをベストポジションに配置できます。
  • HHKBをノートパソコンの上に置いて使用する「尊師スタイル」もこのとおり◎

  • 尊師スタイル
    写真はメイプルになります。

  • 2㎜と4㎜、2種類のゴム脚付きで、自宅で試しながら高さ調整が可能です。ゴム脚には、机の天板に跡が残らないようマイクロセルポリマ素材を採用しています。

■パームレスト素材 天然木(ウォールナット)
■サイズ(横幅×奥行×厚さ) 90㎜×80㎜×13.5㎜
■滑り止め 有(2㎜×8個、4㎜×8個)
■ブランド バード電子
■価格(税込) ¥5,280

デスクをスイスイ移動!人間工学に基づいた可動式リストレスト 『Carpio2.0』


Carpio2.0
出典:https://longfield.base.ec/items/56665133

  • 『Carpio2.0』は手首の動きに合わせて卓上を滑らかにスライドする、マウス用の移動式リストレストです。
  • マウス用のリストレスト…ではありますが、右手・左手用を組み合わせて、セパレート風に使うという方法もあります。
  • 『Carpio2.0』はヨーロッパのスタートアップ企業が開発。外科医と共に設計された医学的効果のあるリストレストで、クラウドファンディング「GREEN FUNDING」では目標金額1000%超を達成しました。
  • マウスでの作業が快適になるのはもちろん、マウス・キーボード間もスライドで移動できます。 デスクパッドは、スライドしやすい素材(フェルトなど)がおすすめです。オンラインショップにて、専用のデスクパッドも発売されています。
  • 日本国内では「Long Field」にて販売中です。

■素材 シリコン、PTFE(Teflon)
■サイズ(横幅×奥行×厚さ) S:8.5㎝×3.9㎝×1.4㎝
L:9.5㎝×4.3㎝×1.4㎝
■滑り止め 有(2㎜×8個、4㎜×8個)
■ブランド DELTAHUB
■価格(税込) ¥5,200(1個)

自作パームレストの世界

パームレストを自作してしまう方もいます。素敵な自作の世界を覗いてみませんか?


Uzumaki Worksさん


Uzumaki Worksさん

Twitter:@screw_koubou
形状、木目、色合い、材質などに希少価値がある銘木(めいぼく)を組み合わせ、銘木寄木パームレストを生み出しているUzumaki Worksさん。


使用しているのは、唐木。唐木は、硬く、色合い・光沢が美しいのが特徴です。 東南アジアなど熱帯地方産の木ですが、かつて唐(中国)を経由して日本に輸入していたことから、唐木といいます。

もともと趣味から始まったパームレストづくりですが、反響が大きいため受注販売も行っているとのこと。 個人で制作されているため納期などは要問合せですが、こだわりの詰まったアイテムは、待つ時間にすら幸せを感じてしまいそうです…!

快適タイピングライフを送るために、キーボードにもこだわろう!

快適なタイピングライフを送るには、パームレストはもちろん、打ち心地のよいキーボードも必須アイテムです。
特に、プログラマーやライターなど、長時間キーボードで作業する方におすすめなのがHHKBです。



HHKBは、無接点で(底付きなしに)スイッチングする静電容量無接点方式により、深いストロークと極上のキータッチを実現。
しなやかで心地よいタッチが、タイピングに喜びという価値を付加します。
キーマップ変更機能も装備しており、利用頻度の低いキーの代わりに利用頻度が高いキーを配置するなど、自分好みのキーマップへとカスタマイズが可能です。


HHKB博士に聞く!購入前に知っておきたいHHKBの基礎」シリーズでも、HHKBについて詳しくご紹介しています。



みなさんのタイピングライフが、より快適になりますように!
※製品に関する情報(仕様、価格など)は、2022年9月時点のものです。

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