HHKB Studioユーザー必見!HHKBライフを快適にしてくれる5つのオリジナルグッズをまとめてチェック
皆さん、昨年10月にお目見えした「HHKB Studio」を活用していますでしょうか。しっとりとした打ち心地が気持ちいいうえ、ポインティングスティック、マウスキー、ジェスチャーパッドといったインターフェースを備えているので、作業効率が爆上がりしているのではないでしょうか。
日々、「HHKB Studio」を使い倒すのであれば、オプションも併用して、より快適なHHKBライフを送りたいところです。とは言え、「HHKB Studio」のサイズはW308×D132×H41mmと「HHKB Professional HYBRID Type-S」のW294×D120×H40mmより少しサイズアップしています。また、ジェスチャーパッドがキーボード前面にも搭載されているので、従来のパームレストだとやや操作しにくくなっています。
そこで、今回は「HHKB Studio」に対応もしくは専用のオプション5製品をまとめてレビューしてみました。「HHKB Studio」ファンの方は持っている製品もあるかと思いますが、新製品もご紹介するので要チェックです!
憧れの亀甲名栗パームレストをHHKB Studioで使えるセット
HHKBを使う際、パームレストは欠かせない、というユーザーは多いのではないでしょうか。そして、せっかく「HHKB Studio」で使うなら、パームレストも最高級にしたいと思う人もいるはず。HHKBファンであれば、オプションの高級パームレストと言えば、松葉製作所製の亀甲名栗木製パームレストを思い浮かべることでしょう。
そこでご紹介したいのが「HHKB Studio専用 ジェスチャーパッドガイド&亀甲名栗木製パームレスト80mm セット」です。熟練の職人が手作業でノミ入れをした逸品です。古くから伝わる亀甲名栗(きっこうなぐり)という手法でパームレストの天面を処理しており、滑らかな凹凸が魅力的です。一つ一つ異なる美しい木目と色合いは木材の温もりを感じさせ、デジタルなPC周りの癒しポイントになります。
堅牢で高品質な木材を使用しているので、高い耐久性があります。天然材なので手触りもよく、長く使いこめば経年変化も楽しめます。
PFUダイレクト限定モデルは、パームレストの両サイドと奥側に6mm幅のパープルハート材を挟み込んでいます。木材のねじれを軽減するためのものですが、ブラックチェリーにパープルのアクセントが入るとさらに高級な雰囲気になります。
パームレストの奥行きは80mmとややスリム。「HHKB Studio」との間には、「HHKB Studio専用 ジェスチャーパッドガイド」を挟むことで、手首とキーボードのちょうどいい距離感を確保。ジェスチャーパッドも問題なく利用できます。
もちろん、このジェスチャーパッドガイドも高級木材であるブラックチェリーを使っており、パームレストと同様経年変化を楽しめることでしょう。
手首の負荷を軽減させるだけでなく、PC周りの見た目をグレードアップしてくれます。毎日の作業を行うモチベーションを高め、業務効率もアップ。長い間愛用できること請け合いです。
HHKB Studio側にアールを付けた木製パームレスト
もう少しお手頃価格のパームレストがいい、もしくは単体のパームレストが欲しい、という人には「HHKB Studio専用 タイピングベッド」がお勧めです。パームレストのキーボード側に大きなアールを付けており、ガイドを挟まなくてもジェスチャーパッドを利用できるようになっています。素材はスライスした板を積み重ねて接着した合板のプライウッドです。強度が高く、湿度や気温での変形もほとんどありません。
カラーは「HHKB Studio」の墨色を引き立てるチョコレート色になっています。テクスチャはウッディですが、マットなチョコレート感もあり、飽きずに長く使えるデザインになっています。手頃な価格ですが、チープさはまったくありません。 洗練された高級感さえ漂わせているので、所有する満足度は高いです。近日中にはブラックカラーのタイピングベッドも登場予定です。「HHKB Studio」に合わせて黒がいい!という人も安心ですね。
滑り止め用のラバーソールを2枚同梱しているので、パームレストの底面に貼り付けましょう。ラバーソールの素材はマイクロセルポリマなので、机に跡が残るようなこともありません。約160gと軽いので、外出先に持参するのも負担にならないでしょう。
外出先でもHHKB Studioを使うならセミハードケースに入れて衝撃から守ろう
「HHKB Studio」の操作感に慣れてしまうと、オフィスでも自宅でも外出先でも「HHKB Studio」を使いたくなってしまいます。とは言え、バッグにそのまま放り込むと、衝撃を受けて傷ついたり、故障の原因になってしまうかもしれません。持ち運ぶときはケースに入れましょう。
「HHKB Studio」は「HHKB Professional」と比べると少しサイズアップしているので、従来の「HHKB Professional」用ケースには入りません。そこでお勧めなのが「Keyboard Pod 2」。「HHKB Studio」のために開発されたセミハードケースで、安全に持ち運ぶことができます。エンドウ豆のさや(pod)をモチーフにしたデザインで、カラーはブラックとグレーの2色から選べます。
外面素材はEVA(Ethylen-Vinyl Acetate)で軽量ながら柔軟性に優れており、衝撃を吸収してくれます。柔軟性があるものの、ケースとしての固さもしっかりあり、安心できます。紫外線や水分にも強いので、少々日光や雨に当たったくらいでは問題ありません。内側は起毛状の素材になっており、「HHKB Studio」を守ってくれます。
スポンジスペーサーが入っている収納用ポケットがあります。これは「HHKB Studio」を振動や加圧から保護してくれる効果がありますが、取り外すことでキーボードルーフやキーボードブリッジなどのオプション品を一緒に収納することもできます。
ただし、ケーブルなどの小物を入れるときは要注意。ケースを開ける際には内ポケットの開口部が下向きになるので、何か入れていると落ちてきてしまいます。内ポケットはスポンジスペーサー収納専用となっているので覚えておきましょう。
PCの前から離れるときはキーボードルーフでHHKB Studioを守る
愛用しているHHKBが汚れるのは可能な限り防ぎたいところです。作業していないときは、HHKBにキーボードルーフを載せておけばほこりや汚れから守ることができます。ペットが乗ってきたり、子供が触ったりして、誤操作が起きることも防止できます。
素材は厚さ3mmのポリカーボネート樹脂で、外周にはリブを付けて強度を高めています。デスクスペースが狭い場合、資料を乗せたり、筆記スペースとして活用することも可能です。
右下に「HHKB」のロゴが刻印されています。カッコいいですね。HHKBとの接地面にはエラストマーゴム製のパーツを付けており、安定性を確保しています。
カラーはフリーザーとスモークブラックの2種類が用意されています。どちらもシボ加工を施しており、指紋や傷が付きにくくなっています。フリーザーは曇ったガラスのような半透明ホワイトで、シャープな印象を与えます。スモークブラックは微妙な灰色のニュアンスがあり、力強い印象です。
HHKBと言えば無刻印!「HHKB Studio」の無刻印キートップセットも登場
3月5日、「HHKB Studio」の「無刻印キートップセット(墨)」が販売されました。HKKBと言えば無刻印、というユーザーも多いはず。そんな声に応えた無刻印のキートップセットが、英語配列と日本語配列の両方でお目見えしたのです。
元からHHKBの無刻印ユーザーであれば、「HHKB Studio」を完全体にして使い倒してください。いきなり無刻印は心配だ、というユーザーであれば、タイピングに問題なさそうなキーから交換していくとよいでしょう。日々、少しずつ無印HHKBに変化していく様を見れば、タイピングのモチベーションが上がります。
なお、「HHKB Studio キートップセット(墨)/無刻印」の発売を記念してキャンペーンも実施されています。「HHKB Studio キートップセット(墨)英語配列/無刻印」もしくは「HHKB Studio キートップセット(墨)日本語配列/無刻印」を購入した方、先着1000人に「HHKB Studioオリジナルステッカー」がプレゼントされます。販売数が上限に達すれば終了となるので、欲しい人は急ぎましょう。
以上が「HHKB Studio」のイチオシオプション5アイテムのレビューとなります。HHKBファン、「HHKB Studio」ユーザーであればQOLが上がること請け合いのアイテムです。「HHKB Studio」をより活用したい、というユーザーはぜひチェックしてみることをお勧めします。