極上サウナ×極上キーボードでコクヨサウナ部がととのう!? in スカイスパYOKOHAMA

コクヨサウナ部×HHKB

新年度が始まって、身体も心も落ち着かない、そんな日々。
新しいことに挑戦してワクワクすることが多い反面、慣れないことの連続だったりなかなか集中できなかったり。
すっきり快適に働けず悩んでいる方も多い時期じゃないでしょうか?

そんなときにおすすめなのが、コワーキングスペースです。
近頃は、ただのコワーキングスペースではなく、サウナやスパと併設されたコワーキングサウナも増えてきているんですよ。

というわけで、今回、コワーキングサウナの中でも有名な「スカイスパYOKOHAMA」さんの「KOOWORK」エリアにお邪魔してみました!
実はここ、HHKBのタッチ&トライスポットにもなっているんです。
極上のサウナでととのった後で極上キータッチのHHKBを使うと、超快適に仕事ができちゃうかも!?

ということで、実際にコクヨサウナ部の3名にもご協力いただき、サウナ後にHHKBを使ってみていただくという検証実験を行ってみました。(笑)
果たしてその結果は・・・・???

スカイスパYOKOHAMAってどんなところ?

SAUNACHELIN殿堂入り!サウナが大人気の温浴施設!

スカイスパYOKOHAMAは、横浜駅の地下直結のサウナ施設。

スカイスパYOKOHAMAメインサウナ
ビルイン型店舗ならではの眺めの良さ。取材した日も夜景が綺麗でした
(写真提供:スカイスパYOKOHAMA)

非常に立地がよく通いやすいサウナ施設というだけではなく、SAUNACHELIN(サウナシュラン)でも殿堂入りするほど、サウナ自体も素晴らしい施設です。
サウナの本場であるフィンランドのサウナに近い形(蒸気浴)が楽しめるのが特色だとか。

コワーキングスペース「KOOWORK」とは?

そんなスカイスパYOKOHAMAですが、実は、ここにサウナとコワーキングスペースが融合した「KOOWORK」という不思議なエリアがあります。
サウナでととのいながら仕事も、という欲張り施設になっているんです。

コワーキングサウナ「KOOWORK」エリア
スカイスパYOKOHAMAのコワーキングサウナ「KOOWORK」エリア

そして、この「KOOWORK」のコワーキングスペース内には、HHKBのタッチ&トライスポットもあります。

サウナ施設にコワーキングスペースを作る、というコンセプト自体がとても珍しいですよね。どういう経緯でこの施設を作ったのか、スカイスパYOKOHAMAの販売促進広報)郷地(ごうち)さんに、少しお話をお聞きしてみました。

HHKBをもって微笑む郷地(ごうち)さん
スカイスパYOKOHAMA販売促進広報の郷地(ごうち)さん

「このコワーキングスペースは2018年の改装でできたエリアです。
立地上、ビジネスパーソンの方のご利用が多かったこともあるのですが、直接のきっかけは、コクヨ株式会社の川田さんから、ワーキングしやすい環境をスカイスパYOKOHAMAに作りませんか、というご提案をいただいたことです。」

「コロナ禍前の2018年に、サウナの中にお仕事の場所を作るというコンセプトや、そのことに特化したリフォームをするというのはかなり先駆けだったと思います。」

とのこと。なんと!そんなに以前からある施設なのですね。
日々の利用状況などは、どんな感じなのでしょうか?

「コワーキングサウナである「KOOWORK」は、毎朝ほぼ席が埋まる感じです。
皆さん、パソコンなどをお持ちになって使われています。
意外と朝のご利用が多いんですよ。」

とのこと。とても人気のエリアのようです。

リモートブースの案内板
KOOWORK内のリモートブース。席の予約も可能です

郷地さんいわく、企業の枠を超えてこのサウナで繋がった人たちが、また新たなビジネスとして繋がっていくことも多いそうです。

サウナを起点にいろいろな人の輪や体験がどんどん広がっていく、そんな世界があるだなんて、ちょっと新鮮な発見でした。

コクヨサウナ部さんとは?

コクヨサウナ部長)川田直樹さん。サウナの魅力を熱く語る!

スカイスパYOKOHAMAのコワーキングサウナ施設は、コクヨ株式会社の川田さんの提案から始まったとのこと。
その川田さん、普段はワークプレイスの空間を構築するお仕事をされているそうですが、有名なコクヨサウナ部の部長さんでもあります。

コクヨサウナ部長の川田さん1
コクヨサウナ部長の川田さん

「私は、サウナには大きく3つの効果があると思っています。
1つ目は、自分自身の癒やし、睡眠の質向上などの健康面のメリット。
2つ目は、組織のタテヨコナナメを繋ぐ会社のコミュニティ運営としてのメリット。
そして3つ目は、会社の中の組織を繋ぐだけじゃなく、企業同士がサウナで繋がっていくというメリットです。」

とおっしゃる川田さん。これってもしかして、企業サウナ部連合「JAPAN SAUNA-BU ALLIANCE」のことでしょうか。

「そうです。発足して4年。加盟企業が210社を超えるほどの規模になっていて、私たち自身も驚いています。」
「サウナが企業間の繋がりのきっかけとなることで、リモートワークが多くて孤独になっちゃうとか、他の会社さんとの接点がなくなって、みたいな課題に対してもよい効果となっていると思います。」

コクヨサウナ部長の川田さん2
サウナへの熱い思いについて語る川田さん

コクヨサウナ部という社内の部活を超えた規模のお話になっていて驚きます。(笑)

小さいころからサウナが大好きで、何かをとことん極める性分だ、という川田さん。インタビューでも、そんな人となりやサウナへの情熱を強く感じました。

川田さんのサウナへの個性的なこだわりについても聞いてみます。

「実は、我々、最初に名刺交換をしないんですよ。
名刺交換からじゃなくて、まず一緒にサウナに入るんですね。
で、サウナ入って出てきて、ひとしきり喋ってから、帰りぎわやロッカーで着替えるときになって初めて、“私こういうものです”と名刺を渡したりしています。(笑)」

スカイスパYOKOHAMAのエントランス
スカイスパYOKOHAMAのエントランス横。人々がたくさん行き交うエリアです
(写真提供:スカイスパYOKOHAMA)

「それは、意志を込めてユニークにやっているという部分もあるんですけど、会社や肩書、役割などに縛られることなく、まずはその人自身と繋がりたい。
個性が出る付き合いのほうが、結果的に人と人とが長く繋がるのではないかと。
そういう形が望ましいな、という思いでやっているんです。」

とおっしゃる川田さん。なんだかとても素敵ですね。
まず個人として、最初にきちんと相手と向きあい、そこから始める。
本当の意味で心の通った、真摯なお付き合いと言えるのではないでしょうか。

コクヨサウナ部員のお二人。さらに熱くサウナの魅力を語る!?

取材の日、川田さんと一緒にサウナ部員の吹田さんと大貫さんも来店してくださいました。お二人にもサウナ部員としての熱い思い?を聞いてみます。

吹田さん(右)と大貫さん(左)
コクヨサウナ部員の吹田さん(右)と大貫さん(左)

まずは吹田さんにお聞きします。

「サウナの効果として、やっぱり細かいことをゴタゴタ悩まなくなるっていうのはありますね。
営業って、あの方にどう言おう、どんなふうに伝えたらいいかなとか、そういう言いづらいことなどが多くあるんですけど。」

「でもサウナに入ったら、“いや、まあもういっか。とりあえず言ってみようか”って気分になる。すっきりして深く悩まなくなる。シンプルになりますね、行動が。」

吹田さん
サウナ部員の吹田さん。
首都圏法人顧客とのオフィス空間構築の営業さんです

大貫さんにもお話をうかがってみます。

「僕もリセットできるというのはありますね。
デジタルなものが何もない場所で、逆に集中できるっていうか。」

「それに自分の仕事は広報なので、面白い人や光っている人を日々探しているところもあって。サウナで話してみると人となりがわかって発見がある。
すごく面白いな、取材させて、ってことがあったりして。
そこから仕事の場でまた繋がる、なんてことも多いです。」

大貫さん
サウナ部員の大貫さん。
メディアやSNS対応をなさっている企業広報さんです

サウナって意外と肩書きも脱げる不思議な場所ですよ、とおっしゃるお二人。

サウナ部員として日々活動しつつ、様々な人と繋がっていらっしゃるそうです。
サウナの効果で、お仕事のパフォーマンスも上がっているようでした。

新ライフスタイルブランド 「SAUNA BU(サウナブ)」とは?

さて、そんなコクヨサウナ部さんですが、新ライフスタイルブランド 「SAUNA BU(サウナブ)」を立ち上げ、サウナグッズ他、アイテム展開もされていらっしゃいます。川田さんにも、おすすめアイテムなどをうかがってみました。

「コクヨって文房具だけじゃなく、ライフスタイルやオフィスのワークスタイルなども事業ドメインとして広げているんです。
なので、私たちサウナ部員自身が持ちたくなる、使いたくなるようなアイテムを開発しようということで、SAUNA BUというブランドを立ち上げました。その一つの目玉というか、シンボリックな商品がサウナポーチですね。」

SAUNA BUイチオシのサウナポーチ
必要なアイテムをワンパックにまとめておくためのポーチ。
サウナへ行くときの準備が簡単になるので、サウナに通いやすくなるとのこと

ポーチ以外にもサウナハットやタオルなどのサウナグッズの他、コクヨさんのロングセラー商品である測量野帳(防水手帳)を改良したノートやシャーペンなど、コクヨさんらしいグッズもあるとのこと。

これらのグッズは以下のショップで販売しているそうですが、遠くからわざわざ足を運ばれる方もいらっしゃるようですよ。

お近くまでお越しの際は、ぜひ足を運んでみてくださいね。

サウナ×HHKB検証実験!?
~サウナ後にコクヨサウナ部にHHKBを使ってもらいました!~

さて、いよいよ本日のメインイベント。
サウナで整った後で、HHKBを触ってみていただく実証実験です。
川田さんはじめ、コクヨサウナ部のみなさんに、サウナで整った後でHHKBを使っていただき、それぞれの感想を聞いてみました。

川田さん「もう一言。「気持ちいいな」って感じです。」

まずは川田さんにリモートブースでHHKBを使ってみていただきます。

「サウナって“思考から感覚へ”とよく言われるんですけど、ロジカルに考えるというよりは、シンプル(感覚)になるんですよ。熱い、冷たい。うん、気持ちいい。
HHKBもそれですよね。(笑)」

リモートブースでHHKBを使う川田さん
サウナでととのった後、リモートブースでHHKBを体験

「日頃、会社のノートパソコンを使うことがメインですが、改めてよく考えたら、一日に何時間も触るキーボードが指から気持ちいいっていうのは、かなり新鮮な体験です。打っている音を耳で聞いても気持ち良いなと思いますし、これからももっと使ってみたいと思いました。」

「仕事の内容によって、キーボードを変えて使ってもいいかもしれませんね。
例えばアイディア発散系とか。
私、たまにブレストみたいに頭の中にあるものをガーっと発散することがあるんですけど、そういう時はタッチタイピングなので、脳とキーボードを直接繋げる感じでガンガン動きたい。そんなときにHHKBを使いたいなと思いました。」

昔、タイピングソフトのゲームに熱中されたとのことで、タッチタイピングが完璧な川田さん。HHKBのタイピングも完璧でした!

川田さんの手元(HHKB)
川田さんがお使いのHHKB Professional HYBRID Type-S /雪

「何より、仕事ではパソコンだけじゃなくてタブレットも使います。
iPadとノートPCにBluetoothで設定しておけば、どっちでもキーボード(HHKB)が共通で使えるというのもとてもありがたいですね。」

HHKBの心地よいタイピングや機能を生かすいろいろなアイディアまでいただけたので、「ととのい」の効果が大変感じられる実証実験になったと言えるかもしれません。(笑)

吹田さん「楽しい。普通に打つことが。」

川田さんと一緒に参加してくださったコクヨサウナ部員の吹田さん。
今回は、HHKB Studioを使っていただきました。

HHKB Studioを使う吹田さん
吹田さんがご利用のHHKB Studio。
ジェスチャーパッドなど、楽しそうに触っていらっしゃいました

「HHKB Studio、単純に使っていて気持ちいいです。それに面白い。
ちゃんと手になじんだら、とても使いやすいだろうなって思いました。
めちゃめちゃ使えそうですね。楽しい。普通に打つのが。」

「マウス機能が一緒になっているのもいいですね。楽です。
いちいちマウス、キーボード、マウス、キーボード、マウス、だと煩わしいですけど、これだったらすぐにマウスの操作に移れる。スピードが速いです。
何か思考したり作業したりしているときもロスにならない。あちこち気が散らないですね。」

「ジェスチャーパッド、サイドを撫でるだけですごく動きますね。面白いなあ。
周りから見たら、キーボードを“めっちゃ愛でてるね”って感じになるけど。(笑)
でも、すごいですね。便利でびっくりです。」

とのこと。
初めてHHKB Studioをお使いになったという吹田さんですが、あまり説明しなくても、とても自然に使いこなしていらっしゃいました。素晴らしい!
HHKB Studioの実証実験、とても楽しんでいただけたようで、こちらとしても嬉しい時間となりました!

大貫さん「音がとても好きです。デザインもカッコいい。」

川田さんと一緒に参加してくださったコクヨサウナ部員の大貫さん。
大貫さんにも川田さんと同じHHKB Professional HYBRID Type-Sを使っていただきました。

大貫さんの手元(HHKB)
大貫さんがお使いのHHKB Professional HYBRID Type-S/墨

「とにかく打った感じの音がすごく好きです。とても気持ちいいです。
墨のカラーもいいですね。
普通、キーボードの印字って白じゃないですか。これ黒でかっこいいです。」

「サイズ感もいいです。PCサイズに収まっているから邪魔にならないし。
うちの会社フリーアドレスなので、いろいろ持っていかなきゃいけないので、その時にこのコンパクトさだったら重くないね。持ち運びもしやすい。」

「ネットでもそうですけど、キーボードって買おうと思ったときになかなか試せないじゃないですか。こうやってサウナで気軽に試せるのはいいですねえ。
ぜひ多くの人に知って欲しいですね。ここで体験できること。」

大貫さんは、一緒に持っていったタイプスティックスも大変お気に入りだったようです。尊師スタイルでHHKBを使う、ということが新鮮な発見だったとか。
ノートPCのタッチパッドを使いたい大貫さんには、とても嬉しい驚きだったようですよ。

最後に、吹田さんや大貫さんのコメントを聞いていた川田さんに、今回のサウナ×HHKBの検証実験を総括していただきました。
「今回の検証実験の企画自体もサウナがきっかけになっていると思っています。
スカイスパYOKOHAMAがなかったり、私がサウナ部で露出したりしていなければ、きっとPFUさんとコラボすることもなかったでしょうから。
サウナで企業同士が繋がって、こういうプロダクトやソリューションが一般の方に届くっていうのは、非常に理想だと思います。」

HHKBとコクヨサウナ部のみなさん
コクヨサウナ部のみなさん。ご協力ありがとうございました!

「この企画で記事を出して、それを読んだ人とまたサウナで会って。
“お?あれ読んだの?”みたいな感じでまたそこから繋がれたら、それって最高ですね。(笑)」

みなさん、大好きなサウナでHHKBを楽しんでいらっしゃる姿が印象的でした。
なんだか子供のようにキラキラしていらっしゃいましたよ。

こちらとしてもとても楽しい取材になりました。ありがとうございました。
ここスカイスパYOKOHAMAで、またぜひお会いしましょう。(笑)

今回は、コクヨさんのご協力も得て、極上サウナ×極上キーボードの検証実験をレポートしてみたのですが、いかがでしたでしょうか?

近頃は、在宅勤務や出社を繰り返すハイブリッドワークも増えてきて、日々働く場所の環境が変わることも多くなってきています。
仕事に行き詰まった時にサウナやスパでリフレッシュする事により、オン・オフの切り替えをスムーズにできたり、新生活の不安からも解放されたり。

普段とちょっと環境を変えて仕事をしてみたら意外と集中できたりするかもしれません。
極上サウナと極上キーボードの組み合わせが試せるのは「スカイスパYOKOHAMA」だけ。

みなさんも気分転換やリフレッシュに、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか?
サウナからゆる~く繋がる、何か新しい出会いがあるかもしれませんよ。

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