キーボードの収納アイデア&おすすめ製品5選!キーボードスタンドやキーボードトレイもご紹介

キーボードの収納アイデア&おすすめ製品5選!キーボードスタンドやキーボードトレイもご紹介

キーボードはPCでの作業に欠かせない周辺機器ではありますが、デスクの上で書類整理や事務作業を行うときには邪魔になってしまいます。
また、デスクの上で食事をとったり休憩したりする時に、キーボードの上に食べ物やお茶などをこぼしてしまうと故障の原因になることもあるでしょう。
このような事態を防ぐためにもキーボードを使用しない時には収納しておくことが大切ですが、どういった収納アイデアがあるのでしょうか。今回はデスク周りの整理に役立つキーボード収納のアイデアと、それに役立つおすすめ製品もあわせてご紹介します。

キーボード収納のアイデア1.モニター台の下に収納する

デスクの上に直接モニターを設置するのではなく、モニター台の上に固定することで下の部分に収納スペースが確保され、デスク周りの整理がしやすくなります。
また、モニター台を活用することで目線が自然と平行になり、正しい姿勢が維持されるため長時間の作業でも疲れにくく、オンラインでの打ち合わせの際もWebカメラの位置が高くなるため逆光によって顔が暗く見える心配もありません。
モニター台の中には収納スペースにこだわった製品も多いですが、キーボードの収納に活用することでどういったメリットがあるのでしょうか。
キーボード収納に適したおすすめの製品もご紹介します。

モニター台を活用するメリット

モニター台をキーボード収納として活用できれば、別途キーボード専用の収納グッズやツールを購入する必要がありません。
作業時はキーボードを手前に移動するだけ、作業が完了したら奥に収納するだけでいいので移動距離が少なく、収納もしやすくなるでしょう。
また、モニター台によっては棚板が備えられた製品もあり、たとえば下段にキーボード、上段にはマウスやUSBハブといった小物類もまとめて収納できます。

キーボード収納が可能なモニター台のおすすめ製品

今回は収納力に優れた棚板付きのモニター台と、キーボードの取り出しが楽な棚板なしのモニター台をご紹介します。

モニター台 棚板付きLUCA MNS-590T-OW(アイリスオーヤマ)

価格:3,050円(税込)(公式オンラインショップ価格)

横幅59cmで大型モニターの設置が可能なほか、フルキーボードも収納可能なモニター台です。
高さは13cmで棚板が1枚設置されており、棚板の上と下それぞれ5cmの高さまで小物を収納できます。また、引き出しのないオープンタイプのため小物類やキーボードをさっと取り出すことも可能。
モニターの接続ケーブルや電源ケーブルなどが邪魔になることも多いですが、天板の上など好きな箇所に貼り付け可能なケーブルホルダーが付いており、デスクの上をすっきりと整理できます。

PCA-DPSW528NBK(エレコム)

価格:4,580円(税込)(公式オンラインショップ価格)

棚板がないタイプのシンプルなモニター台をお探しの方にはこちらの製品がおすすめです。
横幅52cmのワイドタイプで、27インチまでのモニターに対応しているほかフルキーボードの収納も可能。
さらに、天板までの高さは約8cmとゆとりがあるため、トラックボール付きの大型のマウスや高さのある小物類も収納できるほか、キーボードの出し入れをスムーズに行うこともできます。
シックな印象のブラックと、ナチュラルな雰囲気のオーク調の2つのカラーをラインナップしており部屋の雰囲気に合わせて選択できます。

キーボード収納のアイデア2.キーボードスタンドを活用し縦置きで収納する

キーボードを立てかけた状態で収納できる縦置きのキーボードスタンドも数多く販売されています。
ほかの収納グッズや収納アイデアと比較した場合、キーボードスタンドの活用はどういったメリットが期待できるのか、おすすめ製品もあわせてご紹介しましょう。

キーボードスタンドを活用するメリット

キーボードを縦置きの状態で収納できるキーボードスタンドは、キーボード収納ツールの中でもコンパクトなタイプであり、棚の上など作業スペース以外の場所にも収納できるほか、インテリアとして飾っておくことも可能です。
また、キーボードだけでなくタブレットや本などの収納にも幅広く活用できるツールでもあります。

キーボードスタンドのおすすめ製品

キーボードスタンドは使用しているキーボードのサイズや重量なども考慮して選ぶことが大切です。

Keeper DELTA(バード電子)

価格:4,980円(税込)(公式オンラインショップ価格)

「Keeper DELTA」は、高性能コンパクトキーボード「HHKB」シリーズ専用のキーボードスタンドです。
シンプルな筐体ながらも、厚みがある鉄製の板を使用しているため安定性に優れ、大切なキーボードをしっかりとホールドします。
また、キーボード本体が接触する部分にはマイクロポリセルマ製のストッパーが装着されているため、スタンドから滑り落ちる心配がなく傷防止の機能もあります。
キーボードはもちろんのこと、スマホやタブレットのスタンドとしても活躍する製品です。

キーボード収納のアイデア3.キーボードトレイを活用しデスクの下部に収納する

キーボードトレイとは、デスク天板の下に固定するタイプのキーボード収納ツールであり、必要な時にトレイを手前に引き出して使用します。
キーボードトレイが備わったPCデスクもありますが、天板に後づけ可能なキーボードトレイも数多く販売されています。
キーボードトレイを活用することでどういったメリットがあるのか、おすすめ製品もあわせてご紹介しましょう。

キーボードトレイを活用するメリット

キーボードトレイを収納ツールとして活用するメリットは、デスク下のスペースを有効に活用できることです。
たとえば、モニター台はデスクの上に収納ツールを固定しなければならず、その分作業スペースが狭くなってしまいますが、キーボードトレイであればデスクのスペースを最大限活用できムダがありません。
また、キーボード本体を移動させたり持ち上げたりすることなく、必要な時にトレイごと手前に引っ張るだけですぐに使用できることも大きな利点といえるでしょう。
つねにデスクの作業スペースを広く確保できるため、書類整理などの作業が多い方におすすめの収納ツールといえます。

キーボードトレイのおすすめ製品

今回は、デスクに簡単に後づけできるおすすめのキーボードトレイを2つご紹介します。

100-KB009W(サンワサプライ)

価格:5,680円(税込)(公式オンラインショップ価格)

幅51cm、奥行き18cmのワイドタイプのキーボードトレイです。十分な横幅が確保されているため、フルキーボードはもちろんキーボードとマウスをセットで収納することも可能です。
厚み1.5cmから4cmまでのデスク天板に取り付けでき、クランプ式の固定のためグラつきも抑えられ安定感があります。
さらに、デスクの天板からトレイまでの高さを8.7cm、10.2cm、11.7cm、13.2cmと4段階に調節できるため、トラックボール付きマウスのような大型のアクセサリーも収納可能です。

BHP-K70(Bauhutte)

価格:10,727円(税込)(Amazon販売価格)

ゲーミングチェアやデスクなどのメーカーとして知られるブランド「Bauhutte」のキーボードトレイです。
4つのクランプによってデスク天板に固定するため安定感が高く、トレイ部分の幅は695mmとワイドサイズのため、フルキーボードとマウスを置いても十分な余裕があります。
トレイの奥には落下防止バーも付いており、トレイをスライドしたときの勢いでキーボードやマウスがデスクの下に落下するのを防いでくれます。
また、これ以外にも幅100cmのワイドタイプもあります。

デスクの上をスッキリさせるにはキーボード選びも重要

集中力を高め作業効率化を実現するためには、つねにデスクの上を整理しておくことが基本といえます。
事務作業や勉強などでデスクを使用したいときは、キーボードが作業の邪魔になってしまうこともあるでしょう。
そこで、今回ご紹介したモニター台やキーボードスタンド、キーボードトレイなどのツールを活用することで、デスクのスペースをムダにすることなく効率的な収納ができるはずです。

また、現在使用しているキーボードよりもコンパクトな製品に買い替えてみるのも有効な対策といえます。

たとえば、テンキー付きのフルキーボードは数字の入力に便利な反面、横幅も大きいため収納スペースの確保に苦労することも多いでしょう。
All-in-Oneのキーボード「HHKB Studio」なら、本体は幅308mmとコンパクトなサイズ感のため収納スペースを節約でき、さらにマウス操作が可能なポインティングスティックとジェスチャーパッドも搭載しているため、マウスの収納スペースも不要でデスク周りをスッキリと整理しやすくなります。

作業スペースを確保したい方は、ぜひコンパクトなキーボードの活用も検討してみてはいかがでしょうか。

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