デスクワークの姿勢改善に役立つおすすめグッズ8選！
負担軽減のポイントも解説

デスクワークの正しい姿勢座り方

作業中の理想的な姿勢を維持するためには、椅子の高さはもちろんのこと、デスクの高さや十分な作業スペースの確保も必要です。

• 椅子に座った状態で足の裏が床につく
• 椅子に座った時に、膝の裏側と座面の間に隙間ができる
• 足の裏が地面に付いた状態で膝の角度が90度程度になる
• 腰を深く椅子にかけ、背もたれで背中を支える
• 肘はデスクの上または椅子の肘掛けに置き、肘の角度が90度以上になる
• パソコンのモニターまでの距離は40cm以上
• パソコンのモニターまでの視線は水平よりわずかに下

椅子を選ぶ際には、腰と背中のカーブにフィットするような製品を選びましょう。椅子のサイズがどうしても自分の体格に合わない場合には、必要に応じて腰の後ろにクッションやランバーサポートを入れるなどの対策も効果的です。

デスクワークの負担を軽減するためのポイント

正しい姿勢をキープするためには、高さを調整できる椅子やデスクを選ぶことがポイントといえますが、椅子の場合は床から座面までの高さが37～43cm、デスクは床から天板までの高さが60～72cm程度の範囲で調整できる製品が理想的です。

ただし、小柄な方の場合は椅子の高さを調整しても地面に足が届かないことも考えられます。そのような場合には、フットレストを活用することで正しい姿勢をキープしやすくなります。

また、正しい姿勢を維持していても、長時間にわたって作業していると肩こりや腰痛、むくみの原因になることもあるため、30分に1回程度立ち上がり軽く歩いたり、ストレッチを行うことを心がけましょう。

1.椅子用クッション

長時間の着座姿勢が続くと、お尻に負担がかかったり、徐々に猫背になり腰痛の原因になることもあります。

そこで、椅子用クッションを活用することでお尻や腰にかかる負担を軽減し、正しい姿勢をキープしやすくなります。

「メイダイ 座るだけで骨盤キュッとクッション」

価格：4,180円（税込）（公式オンラインショップ価格）

低反発/高反発/硬質の3種のウレタンを使った立体3層構造で、骨盤周りをキュッと引締め、7度の傾斜で背筋が自然と伸び、自然な姿勢をキープしやすくしてくれます。

また、骨盤クッションの形状が座骨や腰の負担を軽減し長時間座っても疲れにくく、腰痛や疲労にお悩みの方にもオススメなグッズといえるでしょう。

カバーはパイル地カバーで、取り外して洗濯ができるのも嬉しいポイントです。

2.フットレスト

椅子の高さが合わない方や足のむくみが気になる方、作業の合間に自席でリフレッシュしたい方におすすめなのがフットレストです。

足を固定する場所を確保することで姿勢が改善され、長時間のデスクワークでも肩こりや腰痛などが緩和できる可能性もあります。

「3WAYフットレスト（100-FR023）」

価格：6,980円（税込）（公式オンラインショップ価格）

フットレストを選ぶ際には、足を置いたときのフィット感や角度の調節機能はもちろんのこと、本体の安定性も考慮したいものです。

「100-FR023」は表面に滑り止め加工が施されており安定性抜群で、足を置いたまま好みの角度に調整できるほか、ステップの高さも3段階に調整できます。

さらに、ステップとは別にオットマンも付いているため、ちょっとした休憩や足を伸ばした状態で作業したいときにも便利です。
オットマンに足を上げたり伸ばしたりすることで、むくみ対策にもなるでしょう。

3.アームレスト

アームレストを備えていない椅子や、デスクのスペースが狭い場合、肘を置く場所がなく姿勢が崩れたり疲労の原因になることもあります。

そこで、デスクに装着できるタイプのアームレストを活用することで、安定した姿勢をキープしやすくなり疲労の軽減に役立ちます。

「エルゴノミクスアームレスト（200-TOK011BK）」

価格：7,480円（税込）（公式オンラインショップ価格）

「200-TOK011BK」はデスクの天板に装着可能なクランプ式のアームレストです。
5つの関節によってさまざまな方向に動き、マウス操作時はもちろんのことキーボード操作時にも肘をしっかりと支え疲労を軽減します。

肘置きの部分はクッション性の素材を採用しているためソフトな感触で、さらに左右対称の設計となっているため、右利き・左利きを問わず利用できるのも嬉しいポイントです。

4.外付けモニター

ノートパソコンはモニターが一体となっているため高さの調整が難しく、長時間の作業では自然と目線が下がり猫背になることも多いものです。

しかし、ノートパソコンと外部モニターを接続すれば目線の高さを自由に調整でき、正しい姿勢をキープしやすくなります。

「RICOH Light Monitor 150」

価格：63,600円（税込）（公式オンラインショップ価格）

「RICOH Light Monitor 150」は15.6インチの有機ELディスプレイで見やすく、本体重量わずか560gで持ち運びもしやすい外付けモニターです。

スタンド一体型のため、オフィスはもちろん自宅やコワーキングスペース、カフェなどさまざまな場所で素早く準備できます。

さらに、スタンドの角度は16～75度まで調整できるため、スタイラスペンを使用するクリエイティブな作業でも正しい姿勢を維持しやすいでしょう。

5.モニターアーム

デスクトップパソコンやマルチモニターで業務をする機会が多い方におすすめなのがモニターアームです。

通常のパソコン用モニターは本体の高さを自由に調整することが難しい場合が多いですが、モニターアームを活用すれば高さや左右の位置、角度などを自在に調整でき、着座位置やデスクの高さに応じてモニターを最適な位置に移動できます。

「モニターアーム（GH-AMDV2H-BK）」

価格：9,980円（税込）（公式オンラインショップ価格）

「GH-AMDV2H-BK」は、17インチから32インチまでのモニターを2台並べて設置可能なモニターアームです。

1台あたりの耐荷重は2〜10kgまでで、左右に90度、上下70度までの可動域で好みの位置にモニターを固定できます。

さらに、ケーブルをきれいにまとめられる収納ガイドも搭載しており、複数のモニターを接続した場合でもデスク周りにケーブルが散乱する心配がありません。

6.ノートPCスタンド

正しい姿勢をキープするためにモニターまでの視線を上げたいときには、ノートPCスタンドもおすすめです。

ノートパソコン本体を任意の高さや角度に調整できるため、視線が高くなり正しい姿勢をキープしやすくなります。

「ノートパソコンスタンド（200-STN077）」

価格：3,580円（税込）（公式オンラインショップ価格）

「200-STN077」はスチール製のシンプルなノートPCスタンドです。
15.6インチ、3kgまでのノートパソコンに対応し、高さ・角度は無段階調整が可能。
折りたたみ式のためオフィス以外の場所にも手軽に持ち運びができ、テレワークでも活躍するでしょう。

7.外付けキーボード

ノートPCスタンドは手軽に高さを調整できる一方で、パソコン本体も上部に移動することになるためキーボード操作がしにくくなるというデメリットがあります。
これを解消するためにおすすめなのが、外付けキーボードとの組み合わせです。

ノートパソコンのモニター部分は見やすい高さをキープしながら手元でキーボードを操作できるため、デスクトップパソコンのような快適な操作環境を実現できます。

また、ノートパソコン内蔵のキーボードよりも快適な打ち心地やキー配列の外付けキーボードを選べるため、タイピングのスピードアップやミスタイプの低減にも役立つでしょう。

「HHKB Professional HYBRID Type-S」

価格：36,850円（税込）（公式オンラインショップ価格）

「HHKB Professional HYBRID Type-S」は、静電容量無接点方式を採用し滑らかなキータッチを実現したキーボードです。

3.8mmのキーストローク（キーを押したときの深さ）と45gの押下圧、合理的なキー配列によって効率的なタイピングをサポートします。

また、3段階のチルト切り替えに対応した「傾き調整機能」も搭載しており、作業がしやすい姿勢に合わせてキーボードの角度を調節できるため長時間の作業も快適です。

なかでも、「HHKB Professional HYBRID Type-S 雪」は、中央印字デザインのキーを採用することでより洗練されたデザインを実現し、かつ、手元の視認性が高いこともおすすめです。

8.電動昇降デスク

デスクは天板までの高さが60～72cm程度の範囲で調整できる製品が理想的とご紹介しましたが、高さ調整が簡単にできるデスクは決して多くありません。

そこでおすすめなのが電動昇降デスクです。その名の通り、スイッチひとつで天板の高さを調節できるデスクで、立った姿勢のまま作業を進めることもできます。

着座の状態から姿勢を変えて仕事をすることで、足のむくみや腰痛、肩こりの軽減はもちろんのこと、集中力を高めることにもつながります。

「電動昇降デスク（E7）」

価格：57,200円〜（税込）（公式オンラインショップ価格）

「E7」は58cmから123cmまでの高さ調整が可能な電動昇降デスクでで、デスクの高さを4パターンまでメモリー登録できます。

正しい着座姿勢をキープすることはもちろん、スタンディングデスクとしても活用することで気分転換や疲労軽減にもなるでしょう。

また、幅120cmから200cm、奥行き60cmから80cmまでのお好きなサイズの天板を組み合わせることができ、さまざまな素材やカラーも選択できるため、インテリアやオフィスの雰囲気に合わせられます。