キーマップの変更(キーマップ変更ツール)
専用ソフトウェアのキーマップ変更ツールを使用すれば、キーレイアウトを変更できます。さらに、よく使うショートカットを登録したり、ジェスチャーパッドの動作を変更することでより効率のよい入力操作を実現できます。
キーマップ変更ツールでできること
- 対象となる範囲
設定対象となる範囲は以下のとおりです。
キー
マウスキー
ジェスチャーパッド(スライド操作)
- 設定できる操作・機能
使い方やお好みに合わせて、以下のキー操作や機能が設定できます。
- 基本キー機能
-
標準キーボードのキー(HHKB Studioの工場出荷時に割り当てられているキー)
メディアキー(音量調整など)
画面の明るさ調整
ホイール操作(スクロール)
- デバイス機能
キーボードの動作を変更するためのキーについても、キー位置を変更できます。
マウスのクリック操作(左クリック、右クリック、ホイールクリック)
ジェスチャーパッド、ポインティングスティックの一時的な有効/無効の切り替え
ポインティングスティックの速度調整
ジェスチャーパッドの感度調整
ウィンドウ切り替え(ジェスチャーパッド専用機能)
Windows:Alt+Tab ←/→、macOS:Command+Tab ←/→
レイヤー切り替え(Fn(機能)キー)
工場出荷時には配置されていない[Fn3]キーを任意のキーに割り当てることで、Fn3レイヤーに新たなキーを割り当てることもできます。
- ショートカット機能
以下の修飾キーを組み合わせて使うショートカットを、任意のキーに割り当てることができます。
Control
Shift
Alt/Opt
◇/⌘(Windows/Command)
複数の修飾キーを組み合わせたショートカットも登録できます。また、左右の修飾キーを区別して登録することもできます(*1)。
複雑な組み合わせのキー操作やアプリケーションごとに異なるショートカットを、簡単なキー操作にしたり覚えやすいキー位置に登録したりできます。
*1: 複数の修飾キーを組み合わせる場合、左右の修飾キーが混在したショートカットは登録できません。
- そのほかの機能
キーマップ変更ツールでは、そのほかにも、主に以下のような操作ができます。
ポインティングスティックボタン機能の有効化/無効化
ジェスチャーパッドの有効化/無効化
キーマップの初期化
キーマップの設定ファイルの保存と読み込み
キーボードのファームウェアアップデート
利用を開始するには
以下のWebサイトから、キーマップ変更ツール(HHKB Studio専用)をインストールします。
HHKB StudioとコンピューターをUSBケーブルで接続し、[Fn]+[Control]+[0]キーを押してUSB接続に切り替えます。
以下の状態では、キーマップ変更ツールを起動できません。
HHKB Studioをコンピューターに接続していない状態
HHKB StudioとコンピューターをBluetoothで接続している状態
キーマップ変更ツールを起動します。
キーマップ変更ツールの操作方法は、キーマップ変更ツールのヘルプを参照してください。ヘルプは、キーマップ変更ツールを起動して、以下の手順で表示されます。
Windowsの場合
をクリックして、「ヘルプ」を選択してください。
macOSの場合
画面上部のメニューバーから「ヘルプ」→「HHKB Studio キーマップ変更ツールヘルプ」を選択してください。