ジェスチャーパッドを有効/無効にする

使い方に合わせて、ジェスチャーパッドの有効/無効を設定できます。設定は、すべてのプロファイルに適用されます。

ジェスチャーパッドの有効/無効を設定するには、以下の方法があります。

キー操作で一時的に切り替える

キー操作で、一時的に4つのジェスチャーパッドそれぞれの有効/無効を切り替えられます。設定はキーボード本体には保存されず、電源を入れ直すとDIPスイッチまたはキーマップ変更ツールでの有効/無効設定状態に戻ります。

工場出荷時の設定では、ジェスチャーパッドを有効/無効にするキー操作は割り当てられていません。本機能を使用する場合は、キーマップ変更ツールで任意のキーに操作を割り当ててください。

有効/無効を切り替えると、各ジェスチャーパッドの設定状態によって、LEDインジケーターの表示が変わります。

LEDインジケーターは、左から順に、左側面、左前面、右前面、右側面のジェスチャーパッドの設定状態を表しています。

左側面のジェスチャーパッドが有効時のLED表示例
  • 有効:白色1回点灯

  • 無効:消灯

上図のLEDインジケーターの例は、左側面のジェスチャーパッドだけが有効で、そのほかのジェスチャーパッドが無効になっている状態を示しています。

ヒント
  • DIPスイッチの設定でジェスチャーパッドが無効になっている場合は、キー操作での設定に関わらず、常にジェスチャーパッドが無効となります。

    工場出荷時の設定では、DIPスイッチのジェスチャーパッドの設定が有効になっています。

DIPスイッチで設定する

キーボードの電源を入れ直しても有効/無効の状態を維持したい場合は、本体底面にあるDIPスイッチで設定します。設定はキーボード本体に保存されます。

ヒント
  • DIPスイッチで有効/無効を切り替えた場合は、すべてのジェスチャーパッドに設定が反映されます。

  • DIPスイッチは、必ず電源をOFFにしてから設定してください。

  1. キーボード底面のカバーを1の方向にスライドさせ、2の方向に持ち上げて取り外します。

    カバーを外す
    • キーボードを持ち上げたり動かしたりするときは、必ず両手でキーボードをつかんでください。

  2. DIPスイッチのSW2の設定を変更して、ジェスチャーパッドの有効/無効を切り替えます。

    先の細いドライバーなどの工具を使用して、スイッチのUp(ON)/Downを切り替えてください。

    工場出荷時は、すべて"Down"の状態です。

    DIPスイッチ

    DIPスイッチ

    SW2

    説明

    ジェスチャーパッド

    Up(ON)

    無効

    Down

    有効

  3. カバーを元通りに取り付けます。

    カバーをしっかりと閉めてください。

キーマップ変更ツールで設定する

キーマップ変更ツールの画面上でも、4つのジェスチャーパッドそれぞれの有効/無効を切り替えられます。設定はキーボード本体に保存されます。

設定内容をキーマップの設定ファイルに保存しておくこともできます。

ヒント
  • DIPスイッチの設定でジェスチャーパッドが無効になっている場合は、キーマップ変更ツールでの設定に関わらず、常にジェスチャーパッドが無効となります。

    工場出荷時の設定では、DIPスイッチのジェスチャーパッドの設定が有効になっています。